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テーマ:食べ物あれこれ(49964)
カテゴリ:チャレンジ
今日はとても楽しみな「チーズ教室」の第3回目。
講義内容は「チーズは生きている」。 チーズはメソポタミア発祥の、パン・ワインと同じ発酵食品。 初めにタイプ別にその様子を学ぶ。 次に ***チーズを美味しく食べるには*** (買うとき) ・保存状態の良い店を選ぶ ・店員がチーズの知識を持っている店を選ぶ ・大量購入せず、食べるだけの量をその都度買う (食べるとき) ・食べる30分前に冷蔵庫から出しておく (青カビは1時間くらい前に出すと色や風味が格段に良くなる) ・包装紙をはずし、空気に触れさせる ・包みの中の匂いをのぞく ***チーズの保存法*** ・ラップでキチンと包み、冷蔵庫で保管 ・断面が流れる場合は、容器の側面に押し付けて保存 ・ウォッシュタイプは乾燥を嫌うので、ぬれ布巾に包んで容器へ ***チーズとワインの組み合わせ*** ・同じ地方で出来たもの、近くの地方のものが相性がいい (↑土が同じだからです。スローフードですね) ・ワインを一種類だけ選ぶなら、赤ワイン ・塩分の強いチーズには、酸味の多いワイン、 脂肪分の高いチーズには、渋みの強いワインがいい ↑一応このようには教わりますが、先生曰く、 「自分の好きなチーズを自分の好きなワインでいただけばいいんですよ」 うん、納得。 この「好みを知る」ためには、たくさんの種類を食べてみること。 そのため本日のチーズは3種類のチーズを それぞれ熟成度の違いのよる「食べ比べ」をした。 1.カマンベール(未熟) 賞味期限一週間おき 2.カマンベール(適熟) 3.カマンベール(過熟) 4.ゴーダ (6ヶ月) 5.ゴーダ (18ヶ月) 6.ミモレット (8ヶ月) 7.ミモレット (24ヶ月) 風味・におい・色などが全然違う! カマンベールはとろーりいい感じになる過熟が、 他のハードタイプは日にちがたつと塩分が強くなるから、 淡白だけど若い方がいい・・・ 食べないと違いがわからないし、 自分の好みがはっきりすることに気づいて楽しかった。 本日の先生はチーズを育て続けて40年の方。 チーズを人称で呼んで大変慈しんで育てている。 何より「ひとつのことを続ける」ことの大切さを切々と語られていた。 それを実行してきたからこその熱い想いが伝わってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.25 12:23:19
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