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カテゴリ:アート
先月に行ったベルギーへの熱がまだまだ醒めないまま、
世田谷美術館で開催されている「ゲント美術館名品展」へ。 世田谷美術館は、砧公園の緑の中にある素敵な美術館。 いつもはバスで行っていたけど、今回は最寄の用賀駅から徒歩で向かう。 少し歩くけど、辿り着くまでの道のりもとっても楽しめる! 道沿いにある川の中の石のデザインまで凝っていたり、 甍の道には楽しいオブジェがたくさんあったり。 (美術館サイトの「さんぽマップ」参照) 駅からのアートで溢れたワクワクする道を歩きつつ、砧公園へ。 緑って本当に心安らぐ。 自然の中でたくさんの人が思い思いの休日を過ごしていた。 少し奥にある世田谷美術館は東京の建築遺産50選にも選ばれていて、 個性的でありながら自然に調和していて、すごく伸びやかな建物に感じた。 建物と建物を結ぶ通路にそれぞれ雰囲気があり、 特にレストランへと続く道はため息がでる。 暑い太陽の光を浴びながら歩いてきたので、 はじめにそのレストラン「ル・ジャルダン」へと向かった。 今はゲント展を記念しての特別メニューとベルギービールがいただける。 自然に包まれた美しい景色を楽しみながら。う~、癒される・・・。 ![]() のんびり食事をした後、展覧会場へ。 ゲントは先月行くことが出来なかったけど、いつか絶対行きたい街。 電車で通り掛かった時は、時間の流れがゆったりした落ち着いた印象を受けた。 正直言って驚いた。 大好きな風景画が多く、ゆったりとしたスペースで展示してある。 人も少ないので、自然と自分の気に入った絵に集中でき、世界に浸れる。 本来、美術館はこういう空間であるべきはずなんだなー。 心豊かな気持ちになった。 風景画以外で心惹かれたのは、エミール・クラウス[晴れた日] ~Sunny day。 木漏れ日好きなので、絵の中のやさしい光の中に自分が溶け込むようだった。 いつまでも暖かい光に包まれていられますように。 (注:会期は ~9/4(日)までです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.22 11:29:05
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