「タクティクスオウガ 運命の輪」サワリだけレビュー
というわけでついに「タクティクスオウガ 運命の輪」の発売日です。SFC版の時からそうだったんですが、何故かこのゲーム進めるのに異常に慎重になってしまうんですよね。妙に緊張してしまうんですよ。今回はステージ内外でやり直しができるシステムがあるのでガンガン進めちゃって大丈夫なはずなんですが。起動するとまず聞こえてくるのがあのオープニング"Overture"。やはりこれは名曲です。これを聴くとわくわくしすぎてケツがムズムズしてしまいます。そしてこのまま放っておくと現在の大陸情勢を解説するムービーが流れます。SFCの時にあったクラス紹介はないようです。あれ好きだったんだけどなー。音質もすこぶるいい。思わずアンプに繋いでしみじみと聴いてしまいました。据え置き機のゲームにも劣らない程の音がでてしまうPSPの凄みを改めて感じます。ゲームスタートするとまず名前入力。初期はデニムですが、変えることも可能です。私にとって、デニムはやはりデニム以外の何者でもないのでそのままにします。その後誕生日入力とタロットによる3択の性格判断。このあたりは変わってませんね。しかしタロットの絵が超美麗。そして微エロス。この絵は予約特典のタロットカードでじっくりと観ることができます。ゲーム画面はSFC時代と全く変わってないように見えます。あいかわらずのドット芸、ドット演技を見ることができます。表示機器がブラウン管から液晶になっているのでドットもくっきり。これも美しい。ちんまいキャラが地味に、しかししっかりと自己主張しています。視線の細かい動きまでもが伝わってくる。なんでしょうこの表現力は。ものすごく丁寧に作られてます。戦闘の敵ターンなんかもサクサクでストレスを全く感じません。そんなこんなで今日はタインマウスの丘まで進みました。ここをクリアするとウォーレンレポートの中にミュージックモードである「ディーバの譜面」が開放。再生すると画面の上部にその曲に関してのコメントが流れます。こういうところからも制作者の愛を感じます。あと、スクリーンショットがいつでも撮れるのも嬉しい。ここに貼っている画像はゲーム内の機能を使って撮影したものです。そんなわけで大満足な出来に仕上がっています。一応、不満点も上げておくと・視点変更が自由に出来ない俯瞰視点とズームアップ・アウトは選べますが、グルグル回して好きなところから戦場を見ることができません。あえて3D化を選ばなかったということなので仕方ない点ではあります・編成画面の操作が煩雑装備変更したり、スキル変更したり、魔法・アイテム確認したり…画面内に収めるべき要素が多いゲームなのでどうしようもない気もします。でも慣れればなんとかなるレベル今のところそんなもんですかね。いやーそれにしても、想像以上の出来でした。FFTもこのレベルでリメイクして欲しかった…。というわけで全力でオススメします。DL版もあるのでお急ぎの方はそちらでもよいでしょう。【新品】発売中!(2010年11月11日発売)【在庫あり】PSPソフトタクティクスオウガ 運命の輪/TacticsOgre,タクティクスオウガ運命の輪,Tactics,Ogre,タクティクス,オウガ,運命の輪,新品,sony,ソニー,PSP,ポータブル,ゲーム余談ですが、ととモノ3は昨晩3周目クリアしました。トロフィーもあと1個でコンプ。おめでとうございますありがとうございます