バベル見てきました。ダイナミックでよかった。
「バベル」という題にふかい意味があるのかもしれないけど、わたしはごく単純にたのしみました。
最後に出たこんなコピー。
最も暗い夜の 輝ける光に
これは各人それぞれの愛でしょうか。
愛する者を殺されたくなかったら、殺すな。
子を持つ親ならぜったい泣く映画です。
いままさに話題になっている銃問題についても考えさせられました。
「自然は際限なく厳しいけれど、人間は限りなくやさしい」という通り、モロッコの人たちはいかにも善良そのものでとても憎めそうにもなかったけれど、銃を子どもに使わせるって、どう? かれらにとって銃はただ羊を守るためだけのものであったにせよ。
過激なメキシコ人、サンチャゴもよかった。
メキシコもすてきだなー。