|
テーマ:英語のお勉強日記(7901)
カテゴリ:ラジオ講座
「入門ビジ」に出てきたNo rest for the weary.はちょっとショッキングでした。^^;
日本語の「貧乏暇なし」はわりあい明るいイメージが自分的にはあって、といって、うれしいものでもないけど、「ま、それだけ元気なんだったらいいんじゃない」って感じです。 でも、「疲れた者に休みはない」って、めちゃめちゃクラい。頭の上に漬物石でも載せられたかのようで、疲れても休めないんじゃ、それって死んじゃうじゃないですか。 と思って調べてみたら、そりゃ暗いだろうなっていう旧約聖書中の「哀歌」の一節でした Lamentations 5 http://www.tniv.info/bible/passagesearch.php?passage_request=Lamentations%205&tniv=yes 1 Remember, LORD, what has happened to us; look, and see our disgrace. 2 Our inheritance has been turned over to strangers, our homes to foreigners. 3 We have become fatherless, our mothers are widows. 4 We must buy the water we drink; our wood can be had only at a price. 5 Those who pursue us are at our heels; we are weary and find no rest. 2 わたしたちの嗣業は他国の民のものとなり 家は異邦の民のものとなった。 3 父はなく、わたしたちは孤児となり 母はやもめとなった。 4 自分の水をすら、金を払って飲み 自分の木からすら、価を払って取り入れる。 5 首には軛(くびき)を負わされて追い立てられ 疲れても憩いはない。 「哀歌」5章はこんな言葉で終わっています。 22 あなたは激しく憤り わたしたちをまったく見捨てられました。 ほんとに神も仏もないのかという、絶望的なうめきのような「哀歌」です。 「神はわたしたちを見捨てたのか」というこの問いにキリスト教はどんなふうに答えているのでしょう? でも、こんなふうに、聖書の中の言葉が日常語になって使われてるんだなあと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.26 00:06:22
コメント(0) | コメントを書く
[ラジオ講座] カテゴリの最新記事
|
|