不良中年をめざして！

第２次安倍内閣が発足した。
注目していた閣僚平均年齢は
前回の６０．１歳を上回る
６０．４歳となった。
その布陣、人となりは別として
年齢だけとると
退化してしまった。

１８人中
５０代＝１０名
６０台＝６名
７０台＝２名

安倍総理より年齢が下なのは
岸田文雄　沖縄・北方相　　５０歳
ただ一人であった。

首相　　　　　　安倍晋三　　５２歳
総務相　　　　　増田寛也　　５５歳
法相　　　　　　鳩山邦夫　　５８歳
外相　　　　　　町村信孝　　６２歳
財務相　　　　　額賀福志郎　６３歳
文部科学相　　　伊吹文明　　６９歳
厚労相　　　　　舛添要一　　５８歳
農相　　　　　　遠藤武彦　　６８歳
経済産業相　　　甘利　明　　５８歳
国土交通相　　　冬柴鉄三　　７１歳
環境相　　　　　鴨下一郎　　５８歳
防衛相　　　　　高村正彦　　６５歳
官房長官　　　　与謝野肇　　６９歳
国家公安委員長　泉信也　　　７０歳
沖縄・北方相　　岸田文雄　　５０歳
金融・行革相　　渡辺善美　　５５歳
経済財政相　　　大田弘子　　５３歳
少子化相　　　　上川陽子　　５４歳

それでも
森・元総理は言う。
「前は年少組だったが、今度は年中組という感じか」
＜産経新聞１面より流用＞

７０歳の元総理から見て
６０．４歳平均の新閣僚は
幼稚園児と同等に見えると思われる。

そんなコメントしかできない元・総理を
「老害」の象徴と見るか
それとも彼の言うとおり
「国家の安全と国民の生命」を託すべき
新閣僚は幼稚園の年中組並みの
「知識」と「経験」と「見識」と「行動力」しか発揮できないのか？

これからも、「不良中年」は
政治に注目していこうと思う。
政治に対して興味を抱き、
誰が何を考え、発言し、行動していくのか
見ていこうと思う。

何故なら、とても「不安」を感じているからだ。

もっと真っ当な世の中にしたあとで
息子たちにパスを渡さなければと思うからだ。

次の衆議院総選挙までには
そう時間はない。