雅楽講習
日曜日は 恒例の 宮内庁楽師による 雅楽講習会でした。例年、これが夏の最後の行事です。今年は、珍しく何もしなかった夏。ただでさえ短かった夏でしたが、いきなり夏の最後の行事に行って来たって感じです。 今年の練習曲は、盤渉調 白柱 と 越殿楽 でした。篳篥吹きにとっては、盤渉調の曲は 気持のいい曲ですが、やはり、難しいですね。その2曲は 午前中にほぼ終了し、午後は その2曲に加え、同じく、 盤渉調の 千秋楽を習いました。 蘇莫者破 も少しだけ・・・充実した1日でした。年々 内容が 高度になってきています。そして、毎年 新しい発見があります。 と言うか、教えていただいてるんですが・・。経験を積めば積むほど、難しくなっていきます。例えば、昨年習って 自分では マスターしたつもりでいても、今年は 同じフレーズでも さらに高度な奏法があることを知ります。完璧になんか 吹けません。一生勉強ですね。夜の懇親会では しこたま飲んで、そう言えば 帰りの寒かったこと。先生方は 涼しいのと 星が綺麗なことに感動されていましたが、私は、そう言われて 夜空を見上げると、酒が回って クラクラしてしまいました・・笑しかし、今週にはいって 寒い事。どうなっているんでしょうか?長袖、長ズボンに、昼食は鍋焼きうどん食べてます。こんな夏も珍しいですね。