カテゴリ:秋
昨日まで暑かったのに一気に冷え込んだ。
朝の山の気温は16℃をきっている。 夏の衣装では寒気さえ覚える。 どんより曇り空のなか久々の本山寺道へ。 ~今日の愉快~ 十五夜の芋名月と十七夜の満月。 中秋の名月は満月とはならず、かすかに左側が欠けている。 満月の夜は雲空。速いスピードで風に流されている雲の隙間から月を見る。 どんよりとした空で、夜明けの時間になっても一向に明るくならない。 薄暗い田んぼのなか、ヒガンバナの赤がひときわ目立つ。 ジグザグに続くあぜ道が面白い。 原地区の全景。芥川が盆地の真ん中を緩やかに流れる。 その先には万博公園の太陽の塔や大阪のビル街、淡路島の山までよく見える。 本山寺の本堂。 カエデの色が緑色から黄色に変化しだした。 風がひっきりなしに吹いて肌寒い。 高槻の古木・スギ。 根元から分かれた複数の幹が大きさを強調する。 少し古びたシロオニタケ。 ブツブツの突起が茶色くゴツゴツした形に変わっている。 影による濃淡もできてちょっと気になる姿。 道のない谷へ。 谷川も落ち葉があるだけで秋らしい。 南側からみた金毘羅山。 ぽつりぽつりと雨が降り出した。 ジャケツイバラの実。 それにしてもこのトゲだらけの枝はきわめて凶暴。 服だけでなく顔や手など露出した皮膚にも刺さってとれない。 サンショウの実。 早くも実が割れて黒い種子が顔を出しはじめた。 ようやくジャケツイバラの斜面を抜けることができた。 緩やかな尾根筋はモミとスギの大木が占める領域。 小さなツルが光を求めて樹肌を這い登る。 一気に里まで駆け下りる。 ここでも先週と同じピンクの花と出会う。 もしかしてコシオガマか。 マメ科のピンクの花。 白と淡い紅色の配色がおしゃれ。 つんととがった柿の実。 甘いのか渋いのか。 そろそろ柿も出回る季節になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/09/30 03:37:17 PM
|