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ぱちくんとひょうたん

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2012年04月15日
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カテゴリ:ひょうたん日記
日本人はどんな趣味や芸事であっても、たとえば茶道、華道、剣道、柔道など人の道(高い精

神性や道徳性)を高めてきたという。その中で、同じように「瓢道」というものがあっていい

のではとの提案で、平成4年から理事支部長会で議論されたがまとまらない。そこで、前会長

第7代森義夫さんが会員年数や役員歴、入賞歴などの実績を点数にして評価することを提案、

それだけでは「人の道」であるべきなのに人格・識見は問われない。さらに段位取得者が心

得るべき指標として「瓢道綱領」なるものが必要と森さんは考え、翌年の会で承認された。



瓢道綱領
(文言の意味を、森義夫さんが補足)


一、瓢々を旨とし小事にこだわるべからず

瓢箪がぶらりと下がった風情はおおらかで、世の中の小さな争いなどせせら笑っているようで

す。愛瓢家はこうありたいと思います。

尚、「瓢々」は「飄々」が正しいことはよく承知していますが、遊び心で「瓢々」としまし

た。ご異論もあろうかと存じますが小事にこだわらずでお願いします。

一、円相は平和の象徴、和を第一と心得るべし

瓢箪は何処を見ても丸くて角がありません。瓢箪を見習って角の無い人格を目指したいもので

す。


一、くびれは奢りの戒め、謙虚を旨とすべし

瓢箪は腰がしっかりとくびれています。これは、締まる所は締まらなければいけないことを教

えているようです。人間誰でも地位や名誉を得ると偉そうになるものですが、心して慎みたい

ものだと思います。

一、空は無欲の鑑(かがみ)、利に走るべからず

種出しを終えた瓢箪は中空で何もありません。この中空は古来から哲学や禅の理念ともなって

います。世の中の争いは殆どが貧欲が元で起こっています。出来るものなら空の境地になり

貧欲は慎み離れたいものです。


一、不沈は不屈のあかし、精神力こそ肝心なり

種出し水漬けの際、瓢箪を沈めるのに苦労した経験は誰でもおありと思います。また古代の

海洋航海に瓢箪が浮きとして使われたことも知られています。人格の形成には、この沈めよう

にも沈まない強い信念も必要ではないでしょうか。


平成22年4月1日、第8代時田勉会長は就任されてから「全日本愛瓢会三十六年 歴史年

表」(A4版サイズ)にまとめ1500部作られたそうだ。そこから私は上記のような情報を

得た。まあ、これもビシっとしておりいいものだと思う。ただ、少し堅苦しいかな。

(*^_^*)





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最終更新日  2012年04月15日 22時44分41秒
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