氷翼的徒然日記

今日は寒いです…寒気が入ってきていて、
気温が上がらず…１１度ですと。立春かよ。
明日も同じくらいらしいので…あ～体がついていかねー。

さて！本日の感想はこちらです。



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ドラマCD「誰にも愛されない」 / ドラマCD

編集×翻訳家のお話。
原作は珍しく既読。ですがあんまり覚えてません（オイ）

ただ…ひとつ言えることがありまして。
やはり山田ユギさんの作品を
音にするのは難しい。…と思う。うん。

佐倉ハイジさんのと共通するんですが、
会話のテンポや、「間」、雰囲気がかなり独特で、
漫画じゃないと伝わらない微妙なニュアンスが多い…
と思うんですよね。この方の描く世界って。

原作を読んでからＣＤを聴くと、
「ああ！ここはそういうニュアンスじゃない！」
とか思うことが多くて、ストレス溜まるんですよ（爆）

さて、それを踏まえた上での感想ですが。

なんというか、さすがユギさんですよ。
登場人物が基本的に地味です（笑）

以下、キャラと声優についてつらつらと。

まず…日下＠ノジケンの家に居ついてたという、
ハヅキちゃん。（だっけ？）
イメージ違うんだよなあ…。
もっともっと声に表情がないイメージなんですよね。
それでいてそこはかとなく可愛さが滲み出るような…
我ながら注文多いですねー（笑）
でも、そういうイメージなんだ！

そして…天然で不思議系受けの日下＠ノジケン。
こっちも微妙に私の中のイメージとは違ったり。
もっともっと無愛想でぶっきらぼうで、素朴で、
何考えてるのかわからない…っていう感じなんですよね。
ちょっとカワイ過ぎるかなあ、という感じがしました。
繊細で神経質っぽい雰囲気は出てましたが。
そもそも、あまり好きなタイプの受けじゃないんで、
私もあまり思うことがなかったんですが（酷）

飯島＠星野さんは…どうだろう。
こういう世話好きな熱血っていうのか、
それとなくいい人って…嫌いじゃないはずなんだけど、
あんまり心に残らないキャラでした（爆）
なんつうのか…良くも悪くもフツーの人過ぎたかな。

星野さんもこれで初めて聴いたから、
好きも嫌いもないというのも正直なところですが。

そんな中、進歩はぴったりでした！
イイ人ぶってるけど悪人オーラを隠せないというか、
「うっわ、コイツ絶対悪いヤツだ」
と思わせる演技をね。彼はきちんとするんですよ。
そしてそれがまた、絶妙なんですよね～。
いい役者さんだよね～彼は。

全体的に地味でこれ！というところも
個人的にはあまりないこの作品ですが（酷）、
Ｈシーンは良かったです！！

ノジケン、明らかに
レベルアップしてますよ！！
「飯島…飯島…」って攻めの名前を呼ぶとこなんか、
ちょっと声掠れてて切なげで、
そこはかとなくエロイ！！
エロのチラリズムです！（意味不明）
いや～すこぶる萌えましたとも（笑）

個人的にチラリズムは大好きですが、
いつか、どうしようもないエッロエロな作品で、
ノジケン受けを聴いてみたいですねえ…（爆）

先ほども書いたとおり、ホント地味な作品なので、
面白かった！もう１度聴こう！という気には
ちょっと私はなれなかったんですが、
ノジケン受け好きぃには嬉しい作品かもしれません。

天然で不思議ちゃんな受け…っていうんですか。
彼はどうも好きになれなかったんですよね。
なんつうの。脆くて繊細っつうんですか。
んで、本人は他人に興味がないのに、
どこかほっとけないオーラを漂わせていて、
思わず手を差し伸べたくなる…という。
手を取ろうとすると、するりと抜けて行くような。
そういうつかみ所のないキャラ。

ある種ツンデレなんでしょうが…私は正直、好きじゃないなあ。
この受けに関しては、可愛さとか愛しさを、
あまり感じなかったんですよね。

とりあえず、
１番萌えたのはエロだったと。
そういうことです。（それもどうかと）

久々のノジケン受けということで、
そのへんは価値があると思うんですが…
万人にお勧めは…ううむ…難しいかなあ…。

あと、最後にフリートークが入っていたんですが、
４分だったかな…。
皆がわーわー言ってるうちに終わってしまって、
こんなんだったら無理して入れなくても…
と思ったのはきっと私だけじゃないはずです（笑）

というわけで、私的には微妙な作品でした（爆）
しつこいようですが、ノジケン受け好きぃには
喜んでいただけるかとは思います。

以上、「誰にも愛されない」語りでした～。