聴いたのは結構前…5月だった気がするんですが、
感想行ってみようと思います♪
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言葉なんていらない★
ちょっととっつきにくくて儚い美人・佐原志束と、
他人にはさほど興味がない…?
ぶっきらぼうな同級生の風見との話。
美人さんは梶君、風見は中村君というキャストです。
自分のことには食事のことすら無頓着で危なっかしい志束。
風見は、そんな彼をなんとなく放っておけなくて、
食事のことやら何やら面倒を見てるうちに、
志束に惹かれていくんですね。
そんな時、大学内で密かに流通しているという
ドラッグの事件に、2人が巻き込まれていく…というお話。
いやー。面白かったです。
受けも攻めもどっちかっていうと地味で大人しいんで、
全体的に落ち着いた印象ですが、
2人の距離が自然に縮まり、無理なくくっついた、という感じで。
志束には双子の兄・拓未@下野君がいて、
志束とは仲がいいんですが、顔は同じでも性格が正反対で。
明るくて元気で誰とでも仲良くなれて、人気者の拓未と、
無愛想で何考えてるのかわからなくて
近寄りがたい雰囲気の志束。
自分に自信が持てない志束は
拓未にコンプレックスを抱いているんですね。
志束も風見を意識し始めた頃、
拓未と顔を合わせることになったんですが、
風見の興味が拓未にいってしまうんじゃないかと
とても心配したり。
ぽやんとしてるわりに、可愛い思考なんですよ。
てか、そう!
このうじうじ考えるとことか、天然っぷりとかは
フツーなら私は嫌いな属性なんですけれど、
純粋に可愛いと思いました。
これは私が梶君贔屓だからだろうか…。
彼のちょっと掠れた高いキーの声、好きなんですよね。
…お互いを好きって自覚してるのに、
なかなか想いを伝えられないもどかしさが可愛い、
と感じられる作品でした。
何より、攻めがあっさり受けに手を出さなかったのが
良かったですね~。
過保護で仲の良い双子の兄のこともちゃんと考えてるし、
BLには珍しい常識人でした(笑)
ドラッグという、ちょっとドキドキなサスペンスっぽい
展開もありながら(でも、決してダーク過ぎずドロドロしていない)、
2人の距離の縮まりを丁寧に描かれていて、
非常に良い作品だったと思います。
不自然な流れがなくて、気持ち良く聴けました。
そしてアレなシーンは結構萌えました。
あ~梶君の喘ぎが私は好きだー!!(爆)
あ。そうそう。私、双子の兄@下野君は
フツーに梶君が二役やってるんだと
思ってました(笑)
2人同時に喋ったら区別つかねー。
そして、フリートークがこれまた面白かった。
アワアワしてる下野君と、
マイペースで落ち着き払ってる天然な中村君の掛け合いが
噛み合ってなくてものすごく面白かったです(笑)
中村君って、面白い人なんだね…。
いやー、これはオススメですよ!!
静かで派手ではないけど、
ふわっとあったかい気持ちになれます。
以上、「言葉なんていらない」語りでした。
お付き合いくださった皆様、ありがとうございました~!