イロモノＢＬＣＤ（笑）、全トラック聴きました。
ドラマCD 傷だらけの愛羅武勇著：彩景でりこ
昔風に言うなら…ハチャメチャコメディ？
率直なところ…色んな意味で、私の想像の
遥か斜め上を行っていました（爆）
展開とか…設定とか。
１番驚きだったのが、安元さん受けとはなってますが、
どっちがどうっていうのがはっきりしなかったこと
ですかねー。
一応は攻めの子が「（受に）突っ込みてーよーっ！！」
って言ってたので（爆）、
彼が攻めっちゃー攻めなんだろうけど…。
実際は受けが手で攻めのをしてあげる、
っていうシーンはありましたが、
それ以外はチュウくらいなもんで色っぽいシーンは
そんなになかったんですよね。
いやまあ…濃いのを聴きたかったわけではないんですが、
ないならないでなんだろう…このちょっとだけガッカリ感（笑）
で、２人の関係としては…
攻めが口悪くて、メチャクチャで、素直じゃなくて、
いつも自分の気持ちと反対のことを言っちゃうんだけど、
受けはそれを見抜いていて…広く大きな心で
受け止め、包み込むという…そんな感じの２人でした。
てか、どう考えてもあの態度とか言動を
好意的に受け取るっつーか、包み込むってのは
かなり難しいことじゃないかと思ったんですが…
そのへんは、受けの器ってスゴイと心底思いました（笑）
そして…この攻めにはニューハーフの
お兄ちゃんがいるんですが…ま、たぶん仕事で、
なんでしょうけれどね。
んで、これがまた、攻めそっくりなんですよねえ。
口悪いし性格も…。
そして、この人にもニューハーフの相手がいて（笑）。
中学の時にこのお兄ちゃんを好きだった同級生が、
愛しさのあまり、彼にチュウをしちゃうんですね。
そうしたらお兄ちゃんは激怒して、
「何するんだよ！気持ち悪い！女になって出直して来い！」
って言い放ったんですが…。
その後、その彼はホントに女になって出直して来たという。
男らし過ぎるぜ、岸尾君。
あ、ちなみにお兄ちゃんが広樹です、声優さん。
岸尾君×広樹。ってことです。
これまた私の想像の斜め上を……。
話の前半はこのメチャクチャな攻めが受けに
好きと伝えるまでが描かれ、
後半はお兄ちゃんが出てきて、
交際をしぶしぶ認めるけれど、弟を溺愛するあまり、
高校生のクセにＨなんてまだ早い！！
と、弟が寝てる間に毛を全部剃り落としてしまい、
それを起きて初めて知った攻めは（もっと早く気付け）
「こんなオレなんか嫌われるに決まってるー！」
と大騒ぎするんですが、
受けに「見た目や表面的なことはどうでもいい、
お前がお前だから好きなんだ。嫌いになんてならない」
と、諭されて…感動して、「やっぱこの人最高だぜー！」
みたいな感じになって、終わり？
そういう、話でした。
言ってることはシンプルなんだけど…
攻めがメチャクチャなせいで、すごい回りくどいっつーか。
伝わるのに時間が掛かり過ぎるっつーか…。
ネタとしては面白かったんですが、
それ以上でも以下でもな……げふげふ…。
攻めが毛を剃られたエピソードと、
（どういうシチュか忘れましたが）攻めが受けの毛を
手に入れて歓喜のあまり、それを食べちゃった、
更に残りは大事に部屋にとって置いた、
というエピソードがよほど衝撃的だったのか、
話題にせずにはいられなかったのか、
フリートークはソノ毛のことで持ちきりでした（苦笑）
まあ…衝撃的だよね…女性向でねえ…こういうのって。
こういう直接的単語もあんま出ないからねえ。
しかもチ○毛って本編ではピー入ってたんですが、
フリートークではフツーに皆連呼してたんだよね…
大丈夫なんでしょうか。
なんつか…うまくまとめられなくてすみません。
個々のエピソードが強烈過ぎて…いやはや。
これもある意味、なんでドラマＣＤになったのか
わからないなあ…という作品でした（苦笑）
笑いたいときとか、何も考えたくないときに聴くと、
何かが吹っ切れるかもしれません（笑）
