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たそがれの写真家が書くあれやこれや

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2011年10月23日
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三沢と書いたら、またまたいろいろと想像いただきました。通常は奥入瀬渓谷ですよね。今がちょうど見ごろのはずです。ここも捨てがたいのですが、前にも書きました、青森からのハイブリッド気動車で大湊まで往復した時、大湊の駅前にあるjr東日本が経営するホテルにあった、仏が浦のツアーに惹かれてしまったんです。

この時の函館への、「なっちゃんworld」の船内からも、遠くにではありましたがその景観は見えたのですが、紅葉のころ下北半島を訪ねてみたい、そして仏が浦へも行って見たいと思ったのです。駐車場から約200メートルの下の海岸まで階段を下りても行けるのですが、なにせメタボの大敵「階段」、おりるのでも大変なのに、帰りはまたその階段を登らなければなりません。

それで選んだのが佐井漁港から出ている、高速観光船仏が浦まで25分ほどの航海と30分ほどの観光、それも船員による15分ほどの案内付き、もちろん往復で購入すれば帰りの船も付いてきます。10/20
ホテルへの途中で「ゆとりの駐車場(なぜか道路際にトイレと駐車場のスペースが何か所かある)」から電話で予約。

ナビが右折を指示した所には、道路が無かったので遠回りにはなりましたが、仏が浦の真上にある駐車場からの景色も見え、何とか出向前には佐井漁港に到着しました。

むつ市のホテルから佐井漁港まで私のたどったルートを地図で見る


104.青森県道45号線で

104.青森県道45号線で


11.川内川渓谷大滝公園

11.川内川渓谷大滝公園


118.その駐車場で

118.その駐車場で


119.小さな祠の前で

119.小さな祠の前で


142.縫道石山626m

142.縫道石山626m

山頂の岩に付着しているオオウラヒダイワタケ(地衣類イワタケ科)。S31、縫道石山と、縫道石山から南に7km離れた縫道石で発見されました。氷河時代の生き物で、「生きた化石」と言われています。アラスカ、アリューシャン、シベシアとここだけにしか生育していないとのことです。

低い標高にもかかわらず、この辺一帯に自生しているミネヤナギ、ミヤマザクラなどとともに特殊植物群落として、国の天然記念物に指定されているのだそうです。なぜか、この山の周りをぐるりと走ったようでした。

146.仏が浦駐車場から

146.仏が浦駐車場から


149.何じゃこりゃ・・・クイズにしようかな

149.何じゃこりゃ・・・クイズにしようかな


157.岩山がせり出して

157.岩山がせり出して


159.中にはイルカが海から飛び出したような岩も

159.中にはイルカが海から飛び出したような岩も


160.海上の灯台と津軽半島

160.海上の灯台と津軽半島


172.タカが海を見ているような

172.タカが海を見ているような


175.独特な断崖

175.独特な断崖


178.洋上からの仏が浦

178.洋上からの仏が浦


187.何とみるか

187.何とみるか


192.ミミズク岩だったか

192.ミミズク岩だったか


202.曲芸中のゾウさん

202.曲芸中のゾウさん


207.花のような

207.花のような


211.こんな岩も

211.こんな岩も


222.船着場から

222.船着場から








旬感旅行で「なっちゃんrera」の乗船会を行ったとき、同行してくださった昔の青函連絡船の船長から、この仏が浦の沖合には潮の関係で、良く三角波が立つと説明されました。また津軽海峡は江戸時代も北前船などの航路として栄えていたので、この場所で海難にあった船は数知れないんだそうです。

今回の説明文は、佐井定期観光から頂いたパンフレットを一切見ずに書かせていただいていますが、そうした潮流がこのような得意の景観を作り出したものとも思えます。また船の航海士は、この場所は恐山の奥ノ院だとも称していました。ここには、この浜に流れ着いた地蔵様を祭ったお堂もあって、ここには全国の海難者の遺族がお参りに見えるそうで、浴衣などが奉納されていました。

また、この場所をウィキペディアでは
陸奥湾口の平舘海峡に面した峻険な海岸沿いに2キロメートル以上に亘り、奇異な形態の断崖・巨岩が連なる海蝕崖地形。緑色凝灰岩を主とした岩石が非常に長い間の海蝕を受けた結果形成されたものである。それぞれの奇勝には、浄土のイメージを重ねて「如来の首」「五百羅漢」「極楽浜」などの名が与えられている。90メートルを超える断崖もあるなど陸上から近付くのが困難な土地で、長らく地元民のみに知られる奇勝であった。

文人で、登山家・紀行家としても日本各地に足跡を残した大町桂月(1869~1925)は、1922年9月に下北半島を訪れた際、仏ヶ浦を見て強い感興を覚え、「神のわざ 鬼の手つくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」の和歌をもってその奇観を賞した。のちにこの歌を刻んだ歌碑が仏ヶ浦の岸に建てられている。仏ヶ浦が世に広く知られるようになったのは桂月の紹介によるものである。また、宗教家の青木慈雲によって霊界の入口であるとされ[1]心霊スポットとしても広く知られている。

1934年に青森県天然記念物、1941年4月23日には国の名勝および天然記念物に指定され(「仏宇陀(仏ヶ浦)」)、1968年には下北半島国定公園の一部となった。更に1975年には周辺の海域が仏ヶ浦海中公園に指定されている。近年(1991年)、観光船の接岸を目的に小規模な桟橋が建設されている(仏ヶ浦港)。

1989年(平成元年)日本の秘境100選、2007年(平成19年)日本の地質百選に選定された。

と言っています
。(二枚ほど追加しました)























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最終更新日  2011年10月24日 05時51分50秒
コメント(18) | コメントを書く


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 こんにちは。   ezison4145 さん
十和田・奥入瀬、、、見事外れましたね。(^^ゞ

で?仏が浦って・・・そう言えば行った事なかったんでしたっけ?(@_@;)たそがれさんの事ですから、既に訪問してるもんだと思っていました。

俺は数年前、同じ港から海コースで訪れた。コンクリートで人工的に作られたのか?とさえ思わせた自然の驚異を目の当たりにした。

帰りには、イルカの群れがお見送りしてくれましたね。(^^♪ (2011年10月23日 12時55分57秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   happy-gai さん
なんとも奇妙な岩場です。岩が柔らかい石灰岩のような色ですね。
146.仏が浦駐車場から
ここからが絶景です。 (2011年10月23日 15時01分31秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   saihara34 さん
仏が浦の写真がいいですね見入ってしまいました
(2011年10月23日 15時08分11秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   かもめ2602 さん
霊界に一番近いと云われる恐山その奥座敷仏ケ浦凄い処ですね。
下北半島には色んな秘境がありそうですね。
大間マグロの基地も近くにあって秘境とは失礼かな?
しかし何故こんな奇岩が多いのでしょうか? (2011年10月23日 16時46分22秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   夢咲案内人 2008 さん
今晩は。素晴らしい波の自然が作る驚異の美術の世界を楽しませてもらいました。♪~θ(^O^)θ~♪

自然の造形美、見事しか言いようがありませんね。
また楽しみにしています。 (2011年10月23日 18時22分07秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   チャメリー さん
モミジが色付いていますね、素敵な紅葉ですね。
仏ヶ浦の岩の自然の造形は素晴らしいですね、ミミズクやイルカ、象さん、よく出来て見事、人の手で作られた様ですね、上から見た景色は、えぇぇ、何だろう、中国の絵画の世界の様です、149に見えるのは、お猿さんかな、まさか、熊さんじゃないですよね。  (2011年10月23日 18時41分03秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   バース9891 さん
 素敵な写真、ありがとうございます。m(__)m

あおもりに住んでいても、仏が浦は中々いけません。

実際、50年の人生で二度だけです。今から20年も前。

いい時期ですね。天気にも恵まれついてましたね。

(●^o^●)
(2011年10月23日 18時54分30秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   恵美子777 さん
先日は東急百貨店 たま プラーザの展覧会へ、遠くからありがとうございました。

百貨店なのでお茶も出ませんで失礼しました。

精力的に飛び回っていらっしゃるエネルギーが伝わってきました。

写真は、紅葉がきれいですね。 (2011年10月24日 02時26分41秒)

 Re:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   spring85 さん
146素晴らしい景色ですね!

紅葉も色濃くいい感じに染まっていますねぇ~^
(2011年10月24日 10時16分37秒)

 Re:こんにちは。(10/23)   たそがれの写真家 さん
ezison4145さん
>十和田・奥入瀬、、、見事外れましたね。(^^ゞ

>で?仏が浦って・・・そう言えば行った事なかったんでしたっけ?(@_@;)たそがれさんの事ですから、既に訪問してるもんだと思っていました。

>俺は数年前、同じ港から海コースで訪れた。コンクリートで人工的に作られたのか?とさえ思わせた自然の驚異を目の当たりにした。

>帰りには、イルカの群れがお見送りしてくれましたね。(^^♪
-----
私のときは、イルカの見送りは無かったですよ。
この時期は、確かに奥入瀬や十和田でしょうね。
紅葉もとても綺麗ですしね。
でもいろいろと挑戦するのも、たそがれ流です。 (2011年10月24日 20時45分29秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
happy-gaiさん
>なんとも奇妙な岩場です。岩が柔らかい石灰岩のような色ですね。
>146.仏が浦駐車場から
>ここからが絶景です。
-----
146は確かに絶景ですね。
でも下で実物を見ると、その大きさに圧倒されるのです。
岩には触っていないので、固さは判りませんが。 (2011年10月24日 20時48分52秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
saihara34さん
>仏が浦の写真がいいですね見入ってしまいました
-----
沈んだり隆起したりを繰り返して、このような景観になったそうです。
(2011年10月24日 20時50分54秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
かもめ2602さん
>霊界に一番近いと云われる恐山その奥座敷仏ケ浦凄い処ですね。
>下北半島には色んな秘境がありそうですね。
>大間マグロの基地も近くにあって秘境とは失礼かな?
>しかし何故こんな奇岩が多いのでしょうか?
-----
沈下や隆起を繰り返して、このような景観になったようですが、そのほかにも潮の影響もあったんでしょうね。
青森県は、三沢市の郊外に出るとずーと荒地が続いたり、大湊を超えて、県道4号を走っていても、前後に車はありませんし、まさに秘境といっても良いと思います。
(2011年10月24日 20時55分54秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
夢咲案内人 2008さん
>今晩は。素晴らしい波の自然が作る驚異の美術の世界を楽しませてもらいました。♪~θ(^O^)θ~♪

>自然の造形美、見事しか言いようがありませんね。
>また楽しみにしています。
-----
いままで遠くから見ていましたから、まるで知らなかったわけではないのですが、実際に現場におりて実物をみると、その偉大さにびっくりしました。
(2011年10月24日 20時58分47秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
チャメリーさん
>モミジが色付いていますね、素敵な紅葉ですね。
>仏ヶ浦の岩の自然の造形は素晴らしいですね、ミミズクやイルカ、象さん、よく出来て見事、人の手で作られた様ですね、上から見た景色は、えぇぇ、何だろう、中国の絵画の世界の様です、149に見えるのは、お猿さんかな、まさか、熊さんじゃないですよね。 
-----
あたりです。
はっきりと移っていませんが、最北の日本ザルで、世界中でもこんなに寒いところに住んでいるサルは居ないんです。 (2011年10月24日 21時02分11秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
バース9891さん
> 素敵な写真、ありがとうございます。m(__)m

>あおもりに住んでいても、仏が浦は中々いけません。

>実際、50年の人生で二度だけです。今から20年も前。

>いい時期ですね。天気にも恵まれついてましたね。

>(●^o^●)
-----
つい最近まで、ここは全く地元の人しか知らない場所だったようです。
私が行った時も、野研温泉からの道が通行止めでしたしね。 (2011年10月24日 21時06分55秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
恵美子777さん
>先日は東急百貨店 たま プラーザの展覧会へ、遠くからありがとうございました。

>百貨店なのでお茶も出ませんで失礼しました。

>精力的に飛び回っていらっしゃるエネルギーが伝わってきました。

>写真は、紅葉がきれいですね。
-----
ちょうど川内川渓谷の紅葉が見ごろでした。
ただ今年は、夏の暑さで葉が痛んでいて、綺麗さでは燃え一つでしたね。 (2011年10月24日 21時10分01秒)

 Re[1]:最果ての地の、最果ての道を仏が住むと言う仏が浦に(10/23)   たそがれの写真家 さん
spring85さん
>146素晴らしい景色ですね!

>紅葉も色濃くいい感じに染まっていますねぇ~^
-----
紅葉も仏が浦もすごいのですが、大湊の海に自衛隊の船が居て、こんなところにも北の守りの要があるのだと、改めて知りました。 (2011年10月24日 21時12分56秒)


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