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カテゴリ:空の旅
ANAさんには、小松だけでなく輪島や富山に行く便があるので、日本列島を横断することは、特段珍しいことではありませんが、JALの国内線にとっては唯一の日本海側の路線である(厳密に言えば、出雲や秋田も日本海側ですが)小松便は、紅組搭乗者としてはとても期待する路線でもあります。
ただこの日は、山岳部で雲が覆っていて、南アルプスや乗鞍、反対側の席からは穂高連峰を見ることはかなわなかったのですが、途中で先に離陸していたANA機に伊那谷上空で追いつき、追い越すと言うめったに見られない場面もありました。 戦前だとこんな写真を撮って公開したら、即逮捕でしょうね。戦後に生まれてよかったと思いますよ。 ズームでひきつけているので、実際よりも詰まって見えています。 右側、昭和記念公園はspring85さんが良く通われているところです。 箱根のカルデラがとても良くわかる絵になっています。中央やや左に見える「よだれ掛け」みたいな雲は、箱根の外輪山・明神ヶ岳の東側(カルデラの外)にある雲で、右側には金時山、中央に神山・駒ヶ岳が確認いただけるかと思います。 前に中央線がまっすぐに山を登らないで、この盆地をぐるりと回っていると紹介したことがありました。画面の左側が勝沼(駅名は勝沼ぶどう郷)、中央が塩山、そして右側が山梨市で今年はこの台地にあるサクラたちに魅されてしまいました。 同じ方向に進んでいるので、見つけるのはとても楽でした。高度差は3000メートルくらいはあったと思います。 いきなり雲の穴から見えてきた光景です。ジャンクションの形からすぐにわかりましたので、撮影することが出来ました。 ANA753便も、JAL1275便も同じ9時55分羽田発なんです。この日の離陸に使用する滑走路は、34RですからANA機の方がずっと近く、先に離陸していきました。離陸する機を見ているときは、行先はもちろんわかりませんので、窓から見ていただけですが、伊那谷が見えてきたとき、平行して飛んでいる機を見つけました。 高度差の違いが、偏西風の影響に大きな差が出たのでしょうね。意外と簡単に抜き去ってしまいました。そして小松に着陸してエプロンに入ろうとしている時、滑走路に接近するANA機を見たので、ほぼ同じダイヤだったんだと検討つけたのでした。 私がまだ入社したての頃、どちらの会社もスピードの競争をしていて、当時伊丹から乗ったANAのボーイング727は、伊丹空港を離陸してから羽田に着陸するまで、わずか21分でした。今は安全や効率第一ですから、そんな競争はしていないので、フライトプランの差が出てしまったんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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