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たそがれの写真家が書くあれやこれや

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2020年12月25日
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カテゴリ:ちょっとそこまで
例年この時期には関西に出現するのですが、今年は紅葉の早いこともあつて、京都行のリムジンには乗らず、奈良天理行きのバスを利用しました。ただ京都行が20分おきに出ているのに比べ、奈良行きはほぼ一時間に一本と本数が少なく、JALには接続していないので、一時間強待たねばなりません。

関西本線を使えばともいえるのですが、大阪駅まで出て環状線の快速に乗らねばなりませんので、高くても乗り換えのないリムジンで直接行けるのは、気分的にもとても楽なものです。新大阪から旧城東貨物線を使って関西線を経由する特急もあるのですが、新大阪までバスで出ないといけませんし。


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IMGP8864 posted by (C)たそがれの写真家

まずは、奈良市と天理市の境近くにある正暦寺と言うお寺です。一般的にはあまり知られていないお寺ではありますが、その紅葉の見事さには多くのファンを抱え、かつては並立された興福寺の研修のための大伽藍もあったそうです。

正暦3年(992年)、一条天皇の発願により、関白藤原兼家の子兼俊僧正が創建した。往時には、報恩院以下86坊の堂塔伽藍が建ち並ぶ大寺院であったが、治承4年(1180年)に、平重衡による南都焼き討ちによって焼失した。

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IMGP8841 posted by (C)たそがれの写真家


建保6年(1218年)、別当として南都焼き討ちで荒廃した興福寺の再興に約10年に渡り尽力した後、その地位を退いた大乗院院主の信円僧正が隠遁先として当寺を選び、「菩提山僧正」あるいは「菩提山御房」と呼ばれた。信円は当寺を法相宗の学問所として再興し、以後信円からその座を受け継いだ歴代大乗院門跡が当寺の門跡を兼帯、興福寺の別院正願院門跡となった。

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IMGP8846 posted by (C)たそがれの写真家


金堂、弥勒堂、講堂、十三重宝塔、経蔵、御影堂、鐘楼、六所社および別院などが整備された。また、報恩院家が開山の兼俊僧正の別院として寺務を管轄し、安養院と別院仰接院は浄土宗の念仏道場となった。

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IMGP8858 posted by (C)たそがれの写真家


戦国時代の永正3年(1506年)7月、大和国に攻め込んできた細川政元の家臣赤沢朝経によって焼き討ちされてしまう。

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IMGP8867 posted by (C)たそがれの写真家


江戸時代に入り、慶長6年(1601年)には寺禄は約1000石を数えていたが、応仁の乱後に再興された82坊によって、往時の様を取り戻していた。本堂、三重塔、護摩堂、観音堂、地蔵堂、灌頂堂、鐘楼、経蔵、如法経堂、御影堂、十三重塔、弥勒堂、六所明神、鎮守などの堂塔伽藍が建ち並んでいたという。

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IMGP8874 posted by (C)たそがれの写真家


境内を流れる菩提仙川の清流の清水を用いて、菩提泉という銘柄の清酒が日本で初めて醸造されたという伝承があり、「日本清酒発祥之地」の碑が建つ。山号の菩提山は、奈良の東山一帯を釈迦修行の聖地に見立て、鹿野園(ろくやおん)・誓多林(せたりん)・大慈山(だいじせん)・忍辱山(にんにくせん)・菩提山と名付けた五大山の一つである、菩提山に由来する。

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IMGP8880 posted by (C)たそがれの写真家


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IMGP8886 posted by (C)たそがれの写真家


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IMGP8894 posted by (C)たそがれの写真家


住職さんに寄れば、今年は一週間から十日ほど早かったそうです。ただ山が深いので、これだけの景色が迎えてくれました。・・・wikipediaより引用





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最終更新日  2020年12月26日 08時01分20秒
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