ライチ備忘録

声を大にして言いたい。
Ｎｏ！Ｔｈａｎｋ　ｙｏｕ！！
と。
堤未散です。

嫌いな人に、
「私と堤さんは似ているよね」
と言われました。
世間では、「嫌よ嫌よも好きの内」なんて話を、
よく聞きますが、それは男女間だけの話。
嫌いな同性は、何処までも唯、嫌いな同性なの。
異性の信頼を得るより、同性の信頼を得る方が難しい。
異性はさ･･･ほら、もう違う生き物だから。
余りにも違うからこそ、期待もするし幻想も抱く。
同性は、知ってるからね。
お互いの手の内を。
･･･話が、脱線しているな。

似ていると言われた事に吃驚して、何人もの人に
「似てる！？ねえ！似てるの！？
　私とあの人、何処が似てるの！？」
と聞いてしまいましたよ。
あははんっ。
ほら、よく言うでしょ。
嫌いな人の何処が嫌いかってのは、同族嫌悪で
相手に自分と同じ所を見つけて憎むんだ、って。
じ･･･冗談じゃない！！
誰が、あんなに媚びるか！
誰が、あんなにひけらかすか！！
焦ってるな、自分。
そんなに嫌か。
ああ、そんなに嫌だとも。
返答は、何れも
「はっ？誰と誰が？」
「･･･何処が？」
「似てない。似てない」
等でした。
肯定する意見は一つも有りませんでした。
胸を撫で下ろしましたよ、ええ。

アタシ、あんなに執念深くない！
･･･かは疑問だが、良かった！！