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テーマ:観劇(142)
カテゴリ:観劇
2022、夏バージョンとしてお送りします。 ※作品の良し悪しのランキングではありません。 ()のついたものは、前回上演時のものだとすると…というランク付けになります。参考までに。 上に行くほど初心者向け、下に行くほど玄人向けだと思います。 各タイトルの下のコメントは、歌唱寄りのミュージカルかダンス寄りのミュージカルかを表しています。 初心者向け 1アナと雪の女王 2リトルマーメイド 3(美女と野獣) 4アラジン 5(ウィキッド) 6バケモノの子 7ロボットインザガーデン 8オペラ座の怪人 9ライオンキング 10ノートルダムの鐘 11CATS 玄人向け 1、アナと雪の女王 (歌強め) 言わずとしれた原作、曲、を“ほぼそのまま”再現している辺りが非常に初心者に優しいです。オラフをパペットとして操ってはいますが、違和感はすぐ無くなるはず。 怖い場面も少なく、お子様にもオススメできそう。 劇場内が非常に寒くなるので、そこだけお気をつけて。 2、リトルマーメイド (歌) 正直1から3にはそんなに差がない。どれでも非常に見やすいです。 リトルマーメイドは追加された曲が全て高クオリティなのが素晴らしい。TDRが好きな人はたまらないの思います。アリエルが海にいるときの髪型だけが、初心者は面食らうかもしれませんが…それ以外は全く問題ないと思います。素晴らしい出来。 3、美女と野獣 (歌強め) 10月から舞浜で上演予定。過去のものとは演出が変わるようなので、参考までに。 過去のものはこれまた原作のまんまで非常にわかりやすかった。衣装や小物が群を抜いて可愛かったですね。 ガストンの下りが少し怖いかな?雷の演出もあったような気がします。野獣は割と長い間粗暴なので、初心者はともかくお子様は怖いかも…。 4、アラジン (ダンス) これも原作通りで非常にわかりやすいです。ジーニーのおかげで派手で明るい場面も多い。 ただアラジンの友達のサルの代わりに、舞台版では人間が3人友達として追加されています。ここがなんとも絶妙。曲も追加されていて楽しいポイントではあるのですが、地味に多いので引っかかりポイントでもありますね。 5、ウィキッド (歌強め) ディズニー作品ではないので内容の知名度が低いかもしれませんが、とにかく曲と、見たことのないようなセットが魅力的。話もわかりやすいですしね。初心者でもぐいぐい引き込まれてしまうと思います。 とはいえ過去作の感想にはなってしまいますので、参考までに。 6、バケモノの子 (真ん中ぐらい) 少し前の記事で褒めちぎった作品です。細田守作品なので、見た方も多いかな? 原作とはだいぶ変更点がありますが、とにかく最新の舞台技術と演出に心が惹きつけられます。すごく魅力的。最新鋭です。 日本製ミュージカルなので楽曲が弱いのが難点だなあとは思いますが、弱いと言っても『他の四季に比べて』です。ぜひ見てほしい。 7、ロボットインザガーデン (真ん中ぐらい) こちらも劇団四季オリジナルミュージカルで、やはり楽曲が弱いのが難点。 内容も夫婦を中心とした話が展開するので結構大人向けになっていて、しんどい人もいるかもしれないので、初心者向けとしてはバケモノの子に軍配が上がります。 内容は全然わかりやすいですので安心。 8、オペラ座の怪人 (歌) タイトルだけならみんな知ってるはず。私は金田一少年の事件簿で知りました…。 おおまかな話の流れは別に難しくないのですが、とにかくとにかく歌ってる上に難解な舞台設定、かなり考察しないと主人公たちの行動に「?」となってしまう辺りが難しいなあと思います。 一流の曲、歌手、セット、衣装…楽しめる点はとても多いのですが。 このあたりから考察が好きな方向けとなってきます。 9、ライオンキング (ダンス) これも誰でも知ってるディズニー作品ですね。最も古いディズニーミュージカルでしたっけ?ミュージカルの代表ヅラしてるので初心者さんも興味持ちやすいかなと思うのですが、ラフィキという人語を喋らないサルが結構出番が多くなっており、それに伴いスピリチュアルな演出が多い印象です。言語に頼らない演出といいますか…。 ザ·ダンスミュージカルという素晴らしい持ち味があるので、初心者を卒業した方にぜひ。 10、ノートルダムの鐘 (歌) ディズニーミュージカルではありますが、映画から大幅に内容の変更があります。まずファンタジーな演出はガクンと減らされ…とにかく暗いです。わかりやすいのですが…。時代背景の知識、沈黙を暇と捉えるか緊張感と捉えるかの感覚の違い…など、初心者を卒業かつ本当に作品に興味を持った人にオススメしたい。残念ながら、気軽に見に行く作品ではないです。 個人的には四季作品でナンバーワンなので、できれば全人類に見てほしいとは思っています。 11、CATS (ダンス) これもミュージカルの代表ではありますが、個人的には最も難解。話が一本の流れで作られているわけではなく、コンサートに近いと言うか。本当に何にも考えずに見るか、考察しまくって見るか…極端にどちらかに振れば楽しく見られると思います。 もちろん一流のダンスをずっと見られるし、日本で見ようと思うと四季しか出来ない作品だなあと思います。 見たことのない作品もまだあるので、私もこれからも色々楽しめたらなあと思います! 楽しみ! ランキング参加してます↓ ブログ村ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.18 17:30:05
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