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お料理の世界は、驚くほど、昔ながら、で、ハイテクということを導入することができない世界でもあります。
最近、自動車で、競争が激しいから、か、駐車場で、本人が下りても、駐車場に自動操縦する、とか、未来志向という中で、ITなどを利用して、自動操縦を図る、とか、盛んに出ている。 鉄腕アトムが描いていた未来世界、そのもの。 これ、実は、子供のころ、似たようなものを見た記憶がかすかにある。 原子力だ。 子供のころ、の、超現象、というのは、欧米では一般的な、オカルト、悪魔の世界とは別のこと、と考えると、原子力だった。 だって、アトムも、ウランちゃん、も、ゴジラ、も、ガメラ、も、みんな、原子力じゃん。 夢の未来 始めに戻ると、私は、駐車場で、なにも、自動運転しなくても、駐車場自体が、パズルのように、動けば、それで、すむじゃん、って思うのだけれど、そうじゃないらしい。 ハイテク、というのが、死語に近いのかわからないけれど、ITや、電気や、衛星や、それに頼らないと、これが実現できない。 いざ、と、なって、それらの機能が消失することが起きたら、どうすんだろうね。 お料理だって、そうなんだけれど、実は、そこに、微生物、という、猛者が立ちはだかって実用化の大きな妨げになってきたし、いまでも、そう。 北海道の浅漬けも、いつかどこかで起こるだろう、と、想像はできていても、いつかどこか、は、ヒューマンエラーなのか、なんなのか、わからないまま、突き進んでしまった。 まだ、食品の保蔵の学問は、1世紀しか、たっていない。 盲目的な信頼は、ものすごく、アヤシイ、のだけれど、マスコミは、なにか、こぞって、そういうものを、もてはやす。 リスクには、目をつぶって。 今回、東京都で、ようやく、ふぐ、の調理が、ふぐ調理師以外でもOKになった。 なぜ、それができるか、というと、生産者が、必死でそのレベルの除去を徹底していったからでもある。それこそ、徹底的に。 ただ、身近になると、逆に、価値が下がるかもしれない。 自分のふるさと、萩、では、ふぐさし、は、いつも、どこでも、食べられる。なぜか、というと、毒化しない、ふぐをきちっと見分け続けてきたから。 ただねえ。 フグ、って、そんなには、美味しくないですよ。ま、いいか。 最近、日本が、いつか来た道、と、思うことが多くなってきた。 きちっと反省していないから、だろう、と思う。 マスコミが、トヨタのアメリカでの暴走事故を糾弾していたのは、つい、このあいだ、のこと。 間違いだったらしいが、昨日のことを、ケロリと忘れるのが、マスコミなのだなあ、と、思う。触れなければ、忘れる、と。 いつのまにか、ものすごく、浅くなった。彼らの世界。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月04日 00時05分04秒
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