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カテゴリ:タイ・ラオス そして、アジアの国々
前回のラオスからの帰りに、飛行機の待ち時間にバンコクに寄った時につづき、今回もバンコクでタイ映画のDVDを入手してきた。
タイでのDVDの価格は、ほとんどが、定価でも、250-300バーツほどで、日本円にすると800-1000円程度と、かなり割安なのだが、実際は割引されて販売されており、100バーツでも手に入るものもあるので、財布も傷まなくて済むお土産となる。 といいつつも、タイの生活に慣れてくると、1枚300バーツも払うのが、勇気がいるように感じてくるのだが・・・・ さて、前回は、タイの王女様の話の映画と、ちょっとコメディの入ったホラーものだったが、今回は、日本でも売られている邦題「アタックナンバーハーフ」に関連して、オカマものと、スポーツものなど4枚を入手した。 以下の紹介は、タイ語がわからないので、見た目でストーリーを予想して書いています。大きく内容が違っていたらごめんなさい。 まず、一枚目は、バンコクのドラッグクイーン達が、強盗と戦うという映画。オカマネタ炸裂。とにかく、舞台衣装を着たままのアクションシーンは笑える。けっこう感動的なラストシーンかも。 次に、神様から少しお間抜けなパワーをもらったボクサーやマジシャンそして歌手たちが活躍し、生きる希望を失った人たちが元気づくというコメディ。 画面は、かなり、ポップな感じ。音楽のプロモーションビデオ風なシーンもあり、なんとなくそこがアジア的かも。 天使が地上に降りるとき、これがまた、ターミネーターの最初の作品で、シュワちゃんが、現代に降り立つシーンをどこかパックっているのが笑える。 エンディングの曲もどこかで、聞いたことがある。 つぎに、オカマのラガーマンも多数出てくる、学園ラブコメディ。完全に、アタックナンバーハーフが当たったから、作ったような作品。ルール無視のラグビーの試合など、変なシーンの連発。英語の字幕がありませんが、言葉が分からなくても、演技がベタベタなので、だいたいストーリーがわかります。 スポーツ系ラブコメという点では、あだち充の「タッチ」なんかに近いモノがあるかもしれませんが、それ以上に、オカマギャグ満載で、ぶっ飛んでいってしまっています。 同じラグビー青春映画として、是非「スクールウォーズ」と見比べて欲しいところだ。 最後に、タイ人の変な中年ハードロックバンドの珍道中のような作品です。ジャケットに「ROCK NEVER DIE」と書いてあるのが泣かせる。暑い国なのに、長髪に、皮の上下の服を着ています。ちなみに、あるシーンでは、周りの人は殆どが半袖でした。これも、タイ語のみで、詳細がわからないが、大きなロックコンサート前の緊張感が、ちょっとお間抜けなシーンを挟んでいるが、なかなかいい感じです。 ステージで演奏する曲は、ビジュアル的なハードロック路線より、かなり演歌寄りになってるのも、ちとおかしい。 いずれにしても、登場人物が減少傾向にある、日本映画より、たくさんの人がイキイキと演技をしていて、映像に活気があるような気がしました。 また、ミュージッククリップがたくさん作られているせいか、明るく楽しそうな色調の照明や衣装そして、画面の作り方も、けっこう新鮮です。 ロックミュージシャンの出てくる所なんかもやたらかっこよかったりするしね。 いずれ、みんなで、タイ映画を見ながら、酒を飲むミニパーティでも開こうと思っています。 このおもしろさは、話しを聞くより、見た方がはやいもんね。 最後に・・・ これらのDVDは、PAL方式で、しかも、日本とリージョンコードが違うために、日本での一般の家庭のテレビとDVDプレーヤーを使って再生できません。 再生するには、のような、リージョンフリーで、かつ、PALをNTSCに変換できるDVDプレーヤーなどが必要です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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