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カテゴリ:タイ・ラオス そして、アジアの国々
6月に、カロンビーチの鳴き砂を録音し、10月に、FM東京にて放送してもらったのだが。雨期ということもあり、波の音が大きかったり。ビデオに取り付けてある望遠マイクを使っての収録だったために、いい音で録れなかったということで、プーケット日本人会の会長さんをモデルに、鳴き砂の録音とビデオ撮影を行った。
カロンビーチには、薄い赤紫色のハマヒルガオが咲き、花を踏まないように、砂浜に降りる。 すると、砂を踏みしめている足下から、きゅっ、きゅっ、という鳴き砂の音がする。 人間の耳って不思議なもので、ある特定の音だけを強調して聞くことができるようで。人の耳には聞こえていても、普通のマイクでは、波の音にかき消されてしまって、聞こえない。 マイクを、棒の先につけて、ビデオの画面に入らないように、砂に近づけ、角度を合わし。ヘッドホンで音を確認しながら録音をする。 ハイシーズンの乾期に入ったわりには、波が高いそうなのだが、前回より、クリアに録音出来た。 この鳴き砂は、サンオイルなどで汚れてしまうと、鳴かなくなるというデリケートなものなのだが。(ナホトカ号の重油流出事後の時、網野町の鳴き砂を回復したそうだが、相当な努力の結果だったに違いない) 津波の後、プーケット日本人会の会長さんが、プーケットに来たときのような音に戻ったのだそうだ。 不思議なことに、この鳴き砂のポイントの隣の浜では、別に、浜がきれいだからといって鳴くことがないそうだ。逆に、パウダーのように細かすぎると、鳴かないようだ。 この鳴き砂のカロンビーチですが、かつて、ウミガメが産卵しに来ていたそうで。このウミガメの卵をどうも食べていたらしい。 ぶよぶよして、あんまり美味しくないそうだが。プーケットタウンの方では、茹でられたウミガメの卵が売られていたそうだ。 今は、自然保護の観点と、個体数の減少、そして、沿岸の開発のために、そういう習慣がなくなってしまった。ある意味牧歌的とも言える状況が、25年前のプーケットにはあったという。 さて、録音が終わって、宿に戻る。 今日の昼は、楽天日記仲間との昼食である。 本日の献立は、スパゲッティともんじゃ焼きという素晴らしい組み合わせ。 タイって、スパゲッティ不毛の地で、イタリアンレストランはあっても、不味い場合が多いんですよね。イタリアからの観光客が多いけど、多くのイタリア人は激怒していると思います。 今まで、タイで食べたスパゲッティで一番美味しかったのは、パトンビーチのホテルの前にあるトラッテリアで、生パスタの店だったのだが。 それなりの値段がしたので、大衆的な値段で美味しいパスタが食べたければ、自分たちで作るしかない。 ここ、半年で、4回もプーケットに通ったおかげが、いつの間にか、顔なじみになってしまっています。 あと、何時間かのプーケットの滞在を、楽しい昼食で楽しめました。 ごちそうさまでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.06 23:29:21
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