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カテゴリ:出会い
今日は、1ヶ月検診とお宮参りを済ますことにした。
とりあえず、ぶかぶかの、まるで宇宙服のようなもらいものの防寒着を着せて外出だ。 退院するときは、タクシーを呼んだので、今回は、だっこをした状態で最短距離を歩くことになる。 新宿通を歩き、文化放送の方に曲がり、須賀神社に向かう。 王子を見つけた、とおりがかりのおばあさんに。お宮参りのおべべを貸してあげようかと声をかけられる。さすが、神社の周りにある家だ。いつでも貸してあげられる体制のようだ。 とても嬉しい提案だったのだが、丁重にお断りをした。 でも、ほんと、うれしいよね。 ![]() てなことで、簡単にお宮参りを済まして。次は、一ヶ月検診だ。 タクシーの中もそうだが、助産院に入っても、王子はとてもご機嫌だ。 頭もでかくなってるし、体重は、生まれてから1キロ以上も増えている。 助産院を出ると、通りがかるお年寄りは、みんな、王子に声を声をかけてくれる。バイクに乗った白人男性までが「おめでとう」と声をかけてくれる。 とても嬉しい。 王子様は、ここでも、裏通りの人気者だ。 しかし、不忍通りに出ると、誰も王子のことを気に掛けなくなった。 新宿通を歩いていたときもそうだが、王子に気がつくと、何も言わずに、避けるんですよね。 王子を意識しているということはわかるのだが、触れてはいけなとものという概念があるのだろうか。 もう20年ほど前だろうか、幼女の誘拐事件があった頃からだろうか、子供に声を掛けるのが悪になった。裏通りでは、他人が見ていないから、自分の気持ちで、子供に声をかけるが、表通りでは他人が見ているからバツが悪いのだろうか。 臨月の時に行った喫茶店に行く。 お客さんがいなかったこともあり、王子の来店に、お店の方は大喜び。 今回は、ジンジャーティを頂く。 喉の調子が悪いときは、この紅茶をいただくのがいいらしい。 家にたどり着き、鍵を開けていると。とおりがかりのおばあさんに王子を発見される。小さい赤ちゃんを見つけた喜びで、家の玄関まで走ってきて、顔を見に来た。同行していた方が、呆れていた。 なんか、裏通りは、楽しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.03.01 19:38:49
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