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カテゴリ:車、鉄道、システム、オタクネタ
昼過ぎに仙台での仕事が終わったので。新幹線ではなく、在来線で東京に帰ることにした。
時刻表を調べると、3時17分に仙台駅を出るスーパーひたちがあるので、それで帰ることにした。 特急券自動販売機で切符を購入しようとしたが、新幹線が優先された造りになっていて、なかなかスーパーひたちにたどり着けない。いまさら、20人ぐらい並んでいるみどりの窓口に並ぶのもしゃくなので、常磐線経由の普通切符6090円のみを購入して、列車に乗り込むことにした。 仙台につくスーパーひたちは、4両編成のモノクラスで、喫煙車は指定席のみだ。 私は、禁煙車の自由席に座ったのだが、隣の喫煙車からタバコの煙が流れ込んでいるらしく、タバコのにおいがしている。先日、新聞報道で、新幹線の喫煙車の空気は、基準を遙かに超える悪い空気なのだそうで、車内販売員の健康被害が懸念されているという事が書かれていた。昨今の禁煙車を増やす傾向が、喫煙車への集中を生み出した結果がこのような事態を招いているのだと思う。 仙台駅を、ゆるりと特急列車が発車した。街にゆとりがあるのか、景色にはスピード感かないが、レールの規格があまりよくないのか、都会の私鉄や新幹線に慣れている身からすれば、揺れにおいては、スピード感があり。見た目と揺れのギャップがあった。 椅子は、軽量化に走っている傾向のある新幹線に対し、ふかふかとしていて気持ちが良い。 上野までの4時間は快適に過ごせそうだ。 列車が出発してしばらくすると、車掌が廻ってきたので、特急券を買う。2520円だった。 これって、「つばさ」「こまち」を利用するより、2400円ぐらい安いという計算になるんですよね。半分の時間で到着し、約2時間の時間が節約できるのだが。最近の新幹線独特のキューッとした圧迫感のストレスの事を考えると、スーパーひたちの方が快適だ。 列車は、東北本線から常磐線に入る。暦の上では初夏の米所である宮城県下は、田植えを終えた田園風景が続いている。 福島県内に入り、海岸が近づいてくると、遠くの海沿いに大型プラントが見えるという風景が目につくようになる。 このあたりは、原子力発電所が多い地域なのだが、それ以外にも大きなプラントがあり。異様な雰囲気がある。 わたしの小さな頃は、神戸や尼崎や大阪に大きなプラントがあったが、公害が問題になったり、東南アジアなどに生産の場が移転したということもあり、大きなプラントをあまり目にしなくなっていただけに。なんで、こんな所に・・・という感じがした。 列車は、サッカー日本代表が合宿をしているJビレッジの近くを走る。 時々海岸が見えて気持ちが良い。 最寄り駅からは、たくさんの乗客があり、4両編成の特急の席はほぼ埋まる。 私の隣には、ある新聞社のパソコンを持った男性が座り。どうも練習後の記者会見と思われる手記をパソコンに入力をしていた。どうもおつかれさまです。 その他に、青いアディダスのユニフォームを着た人も何人かいたので、おそらく練習を見に来たギャラリーなのであろう。 いわきで、車両を7両増結して上野に向かう。増結するときに一度電源を切るために、バンという大きな音と共に停電し、非常灯のみが点灯する。 お客さんが、前の車両に移ったので、少し席がゆったりとする。 ここからは、少し線路も良くなったようで、乗り心地や走行音が変わる。 水戸に近づくあたりで、雲行きが怪しくなり。雷雨の中、常磐線をぶっとばし、取手の手前で一度停電したあと、7時34分の定刻で上野駅についた。 上野駅は、不正乗車を防ぐために、特急専用の改札口があり。そこで、特急券を回収してから、乗り換えし、自宅に戻った。 新幹線で帰るよりストレスの少ない常磐線の旅でした。 ←クリックしてね ↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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