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テーマ:たわごと(26740)
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食事と平和って関係していると思うんですよね。
人や自然に優しい食材のこともあるのですが。平和と食事の関係は。 一緒にメシを食えるのかということが、一番大切な要素だと思うんです。 一緒にメシを食うというのは、物理的な問題ではありません。 学校では、給食などで、友人などと共に食事をするわけですが。その時、思いやりを持って食べているか、気持ちよく食べているかどうかが問題な気がするんです。 食べることが体の発達や健康のためだけだったり、理論というか知識として一緒に食べたら友情が深まるというこを実践したいがために食事をすると。気持ちの良い食事が出来ないんですよね。 これが、学校での暴力事件などに繋がっているような気がするんですよね。 (まあ、今回の新聞報道は、あくまでも報告のあった件数なので、実態とはかけ離れている可能性もあるし。多くの人に、教育現場は乱れているというイメージ作りのために都合のよいデータのみを報じた臭いも感じもしています) 給食たけではなく、マクロビオティクだとか、オーガニックだとかいっても、食べることが体の発達や健康のためだけが目的で食べいるのだったら、サプリメントを食べているのと同じになってしまう。 マクドナルドも、美味しいときと不味いときがあるのは、気持ちが良いときは美味しいというだけの話で。 マクドナルドとモスバーガーとがどっちが美味しいかというと、モスバーガーが美味しい気がするのは、同じマニュアル下での仕事だとしても、モスバーガーが個人が見えやすいマニュアルであり、顔が見えることで相手のことを大切に思えることがマクドナルドより多いから美味しいと感じる。 気のあった仲間と、気持ちよく食事をすることで、相手を大切にする気持ちを持つことが、平和に繋がり。 相手を大切にする気持ちが、農薬や自然破壊を減らす。 場合によっては、結果として、多くの食料を消費してつくる肉食を減らすことになるのかも知れない。 だから「いい食事」(気持ちの良い食事)をすることが、平和や、平穏な心をつくりあげる。 そして、過度な農薬、化学物質の入った食材を使った食事は、物理・化学的な事以外にも、相手を大切にしない気持ちが入っているからこそ、健康を害するのではないかという気がしています。 逆に大量生産でも、多くの人を大切にする気持ちがあり。それを、多くの人が分かち合い、気の合う仲間で気持ちよく食べれば、すっごく美味しいし、健康にもいいだろうし、平和にも繋がる気がするんですよね。 タイでは、食事中に近くに知り合いが通りかかると「一緒に食べないか?」と声をかけます。これは、どんなに空腹でも、貧しくても、知り合いが通れば、このように声をかける。 声をかけられた方は、声をかけた人が、食べないとまずい状態の時は、それを察知して「お腹がいっぱいだよ」って言って、誘いを断るのが礼儀なのだそうだ。 一緒に食べれば、友情も深まるし、断るにしても、相手を思いやる気持ちが試される。 タイでは、伝統的な日本の習慣とは違い、家族で一緒に食事をする習慣がないかわりに、仲間と楽しく食事をすることで「和」を作りだしている。 日本では、核家族化が進み、朝ご飯も、晩ご飯も別々の時間に食べ、週末だけ家族一緒に食事をする働き盛りの家庭が多い。 そして、お腹が空いたら、コンビニに行けばすぐ何かを食べることが出来るので、別に誰かと共に食事をする必然性も減ってしまっている。 共に食事をするという事が少なくなったことが、コミュニケーション能力や思いやる心が育ちにくくし、それが、ギスギスとした社会に繋がっている気がしてなりません。 みなさん、楽しく食事をしていますか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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