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2006.12.04
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ここ5.6年、一気に一般化した言葉が「コーチング」です。
コーチングは、スポーツなどでは一般的なのですが、ここ数年延びてきたのは「パーソナルコーチング」と呼ばれるタイプのコーチングで。いわゆる成果主義が言われている現代にこそ役立つからこそ普及した。
このコーチングの需要と共に増加したのがパーソナルコーチだ。ウケた理由の一つは、電話で仕事が出来るので在宅勤務が可能であるということである。おかげで、コーチングのセミナーとかはけっこう盛況だった所も多い。
しかし、ここ1.2年、その勢いが衰えてきたんですよね。
理由の一つは、一般化したので目新しくなくなり話題にならなくなってきたということや、ファシリテーションやNLP(神経言語プログラミング)などに力を入れる人が増えて、コーチング、コーチングとあまり言わなくなったこともあるのでしょう。
どうも、それ以外の大きな要因があるようなんです。それが「コーチング不信」です。
最近、ある会社の社長がコーチング不信だという事を聞きました。この社長の会社は、まだ規模が小さく、伸び盛りの会社なだけに、社長が多くの仕事をこなさなくてはならず、コーチをつけて物事を整理すれば、この社長の負担を減らし、しかも、成果が出やすくなるのではと思ったのです。
しかし、以前に出会ったコーチとの相性かそのコーチのスキルが低いかどういう原因かわからないのですが、全く成果が出なかったようなんです。口にはしませんが、成果が出なかったどころかマイナスのところもあったのかもしれません。
それ以来、コーチング不信に陥って、本当はコーチを使った方がいい状態なので、コーチングを受け付けなくなってしまったようなんです。
こんなはなしは、この社長だけの話ではなく、何件か聞いています。
確かに、コーチングという言葉は普及しましたが、マーケットは増加したコーチを養うだけの大きさになっていないように思います。つまり、供給過剰です。供給過剰なために、今度はコーチが育育つための実戦経験の機会も減ってしまい、それがコーチの品質向上を遅らせてしまっているように思うんですよね。
そんな環境の中で、おそらくこの社長は、仕事を取るために、大きく見せようとした実力のないコーチに捕まってしまったんでしょうね。単に出会いが悪かったでは問題が少ないのですが。同様のことが発生することで、需要が減ってしまい。さらに需要と供給のバランスが悪くなり、供給過剰が強化それてしまう危険性をはらんでいます。
これは、コーチマーケットに限った話ではないのですが、経験が必要な人材の育成をしなければ提供出来ない事ことに、短期間にマーケットより供給が伸びて過剰になってしまえば同様のことが発生してしまうんでしょうね。
将来、コーチングというものが日本に根付くための一プロセスなのかもしれませんが、ブームになるということは、いろんな無理が生じますよね。
ただ、一度不信感を持たれてしまうと、それを払拭するのはかなり大変です。このあたりが、近い将来、コーチング業界の大きな課題となるかも知れません。


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最終更新日  2006.12.15 02:38:07
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