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テーマ:国内旅行について(2481)
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大阪からサンダーバードで金沢に入った。
暖冬と言われた今シーズンですが、ここに来て、いきなり冬型の天気となった。 サンダーバードの車窓からは、近江今津を超えたところから急に雪が降り出し、冬の日本海側を意識したのですが。この冬は、年末にちらっと雪が積もっただけで、全くと言って良いほど雪が積もらなかったそうだ。 そして、三月になりもう春になろうかという時に冬の天気になったという。 タクシーの運転手は、明日の朝一番に兼六園に行くと、きれいだろうと勧めてくれたが、雪がないという情報の元、暖冬装備で来た人には辛いものがある。 金沢の中心部、白鳥路の近くにあるホテルに泊まる。ホテルの客室からは、外は風がびゅーびゅー吹いている音が聞こえる。この音は、日本昔話の「雪女」の効果音のイメージそのものである。金沢で暮らしたことのある相方は、この音を聞くと金沢の冬だと実感するのだという。こんなことは東京ではまず実感することはない。太平洋側と日本海側との気候の違いを感じる。 このほかの気候の違いは湿度である。太平洋側では、冬場に空気が乾燥するために加湿器を使うのですが、日本海側の雪深い地域では湿度が高く除湿器を使うのだそうです。 たった数百キロしか離れていないのに大きな気候の違いである。 ここで、気候の分かれ目が気になるのだが・・・ サンダーバードに乗っていて気がついたのですが、湖西線では近江今津あたりで一端気候が変わるようです。最近、敦賀まで直流電化区間になったのですが。いままでは、大阪からは近江今津までしか行かず。そこから敦賀までは、硬直両流電車又は気動車を走らせていたのですが。それは、近江今津あたりから気候が日本海側に近い気候になるからという理由もあったのではないかと思います。それにしても、新快速が日本海に到達するとは驚きです。 湘南新宿ラインで高崎と小田原が直通運転をしたことよりインパクト大です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.09 01:44:12
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