耐光インキ
こんにちは夏の休日のお昼はそうめんではなく、そば派のしょうたにです。先日、とあるお客様よりパッケージの色が薄くなるというご相談を頂きました。↓それがこちらですおおぅ・・・・確かに色が薄くなっています(右側が薄くなったもの)実は、印刷物というのは経年によって色が薄くなってしまうものなのです。中でも、黄色や赤という色は特に薄くなりやすく。逆に青や黒色は薄くなりにくい色だったりします。居酒屋さんにある古いポスターが青っぽく見えるのは、赤と黄色が薄くなって、青と黒だけが残っている状態なんですね。ならば、色が薄くなってしまうのは仕方がないことなので、あきらめるしかないのでしょうか・・・?そんなお悩みの方向けにオススメなのが、耐光インキです。その名の通り、光に強くなり色が飛びにくなっているインキです。というわけで、光にどれだけ強いのか試してみましょう。まずは耐光インキで印刷したものと普通インキで印刷したものを用意し、蛍光灯の光を当て続けてみます。そして1か月後おおぅ、やはり普通インキで印刷したものは色が薄くなっているのがよくわかります。※左側が光を当て続けたもので、右側が光を全く当てなかったものでは、耐光インキで印刷したものはどうでしょうか・・・・・おおっ!!耐光インキで印刷したものは色の変化があまり見受けられない!!!!※左側が光を当て続けたもので、右側が光を全く当てなかったものという結果でした。商品の色が薄くなるというようなお悩みお方がいらっしゃいましたら、ご相談頂ければと思います!その他のお悩みでも勿論OKですーありがとうございました!※耐光インキも完全な色飛び防止を保証するものではございませんので、御了承下さい。