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環境条件の大きな劣化という近来稀な変化は、交流電流の意味を知らない似非知識人たちが、身勝手な判断で事実誤認に陥ったことから引き起こした。CO2をたった1%減らすことさえ、これまでまったくできていなかった厳然たる事実が、既に確定したものとなっているからだ。 これまでにとられてきた環境投資の一切は、何の成果も挙げ得ていないという事実をみるべきだ。まったく減らずに増え続ける一方となっている大気中のCO2の残存率が、その雄弁な証拠となっていたにも関わらず、世界中の知識人たちは己の下した判断を確信しつづけていて、疑ったことなどまったくなかったのであった。最初の過ちは再生可能エネルギーを増やせばCO2の輩出量がその分だけ減る、という素朴な迷信であったということになるだろう。何故なら交流電流は周波数がなければ、存在することがそもそもできないものであるからだ。 周波数は磁石の極性であるN極とS極とを交互に切り替えることで得られ、それは発電装置の回転数で規定されるものであるため、電力会社は発電機を常に安定した状態で、回転させつづけていなければならなくなっている。つまり出力制御をすることが、本質的に何一つ許されていないという立場なのである。 直流と交流の違いさえ弁別できずにいる全員が、地表に温暖化を引き起こした気候変動の被害を、止めようとして努力するようになりはしたものの、問題の本質を見誤っているというそのことが、止まらない温暖化と気候危機を現実のものにした。 交流電流を理解できていないエセ知識人たちが学んできた、大量の知識を生かせずにいるすべての地球人が、束になって止まらない温暖化を生み出していたのだ。最初の失敗となったその起源こそ、太陽光発電で温暖化が止められると錯誤した、一知半解の似非知識人とその集合を生みだしてきたヒトに固有の思考の傾斜。未だにCO2を減らしさえすれば、環境の復元が可能だと頑なにそう信じ込んでいる始末。哀れなものである。 再生可能エネルギーがCO2を減らしたとするエビデンスはなく、何をやってもまったく減らないCO2が大気圏内で増加し続けていた。この結末に文明と人類は謙虚になって、静かな姿勢で学ばなければならない。成果なき対策の裏には、迷妄という名の錯語の胤が潜んでいる。交流電流を理解することができていなかったことと、温室効果ガスをCO2だと断定してしまっていた、というそのことなどが環境の復元を不可能にした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/11/03 05:00:16 PM
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