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2021/11/03
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環境条件の大きな劣化という近来稀な変化は、交流電流の意味を知らない似非知識人たちが、身勝手な判断で事実誤認に陥ったことから引き起こした。CO2をたった1%減らすことさえ、これまでまったくできていなかった厳然たる事実が、既に確定したものとなっているからだ。

 真相のリサーチを世界規模で怠っていたというその不作為が、この不埒な認識の誤謬という粗末な結果を生んだのだ。事実関係の確認をしないで再生可能エネルギーが気候変動にとって有効だ、と永遠に思い込み続けることとなった理由がこれだったのだ。健全な判断能力を身に着けることができない限り、この先何年かけたとしても環境の復元など絶対に不可能だ。

これまでにとられてきた環境投資の一切は、何の成果も挙げ得ていないという事実をみるべきだ。まったく減らずに増え続ける一方となっている大気中のCO2の残存率が、その雄弁な証拠となっていたにも関わらず、世界中の知識人たちは己の下した判断を確信しつづけていて、疑ったことなどまったくなかったのであった。最初の過ちは再生可能エネルギーを増やせばCO2の輩出量がその分だけ減る、という素朴な迷信であったということになるだろう。何故なら交流電流は周波数がなければ、存在することがそもそもできないものであるからだ。

周波数は磁石の極性であるN極とS極とを交互に切り替えることで得られ、それは発電装置の回転数で規定されるものであるため、電力会社は発電機を常に安定した状態で、回転させつづけていなければならなくなっている。つまり出力制御をすることが、本質的に何一つ許されていないという立場なのである。

 発電装置の回転が毎秒一周少なければ、周波数は1ヘルツ減るという変化を交流に与える。発電原理はファラデーが導いた電磁誘導の法則であり、磁束密度と磁場変化の割合で誘導可能な電力が決まるため、磁力の強度と磁石を配置した回転体の運動能力次第で一義的に定まる。

 電力会社はこの条件をいつ、いかなるときでも安定した状態で満たしていなければならない。再生可能エネルギーが増えたからといって、発電機の回転数を減らせば周波数変動という結果となって現れる。周波数が1ヘルツでも乱れると、電力の品位は著しく低下するため、使えない電力を無駄に作り出すこととなる。

 売れない電気と知りながら高いコストの地下資源を輸入して、倦まずたゆまずせっせと燃やしつづけていなければ、電気製品を利用することはそもそもできないことなのだ。
再生可能電源がどんなに増えたとしても、電力会社が輸入している大量の地下資源を、減らすことは本来できないことであったのだった。

 地下資源の輸入量が減ったとするデータは、これまで誰も指摘していないため、世界中探してもないものとして通っていた。誰もみたことがない記録なのだから、誰も確認することができていなかったのである。再生可能エネルギーをどれほど増やすことができたとしても、交流電流を生産している火力発電所が、地下資源の消費を安定的に維持する義務に縛られている以上、CO2が減る道理など最初からなかったのである。

 直流電流を増やす努力が有効なものであるためには、火力発電所で燃やしている地下資源が、連動する状態で低下していなければならなかったのだが、世界中の知識人たちは確認しようとさえしてこなかった。気候変動の根源的な原因を構成しているその部分とは、大量の知識を誇っている世界中の似非知識人たちだったのである。

直流と交流の違いさえ弁別できずにいる全員が、地表に温暖化を引き起こした気候変動の被害を、止めようとして努力するようになりはしたものの、問題の本質を見誤っているというそのことが、止まらない温暖化と気候危機を現実のものにした。

 交流と直流の違いについて分かっているという気分になって、周波数でなりたっているつまり出力調整ができない交流電流が、再生可能エネルギーで地下資源の消費量を減らした、と盲信したことでついにここまでやってきた。交流電流が貯めておけないだけでなく、止まっていることもできないものである、という基礎的なことなどは常識中の常識に過ぎない。知らないということの方が、寧ろ訝しいことだったのである。

 四半世紀以上前から辿ってきたこれら一連の負の経過は、まさしく自業自得というべきものであったのだ。世界中の知識人たちが問題の本質を見失っている以上、どのような対策を講じたとしても有効性はひきだせない。その結果がCOP26となっていたのだったが、指導体制は間違った思い込みに縛られたまま、資本と時間を長期間失っていながら、真相に迫ることはまだ一向にできないでいる。

交流電流を理解できていないエセ知識人たちが学んできた、大量の知識を生かせずにいるすべての地球人が、束になって止まらない温暖化を生み出していたのだ。最初の失敗となったその起源こそ、太陽光発電で温暖化が止められると錯誤した、一知半解の似非知識人とその集合を生みだしてきたヒトに固有の思考の傾斜。未だにCO2を減らしさえすれば、環境の復元が可能だと頑なにそう信じ込んでいる始末。哀れなものである。

再生可能エネルギーがCO2を減らしたとするエビデンスはなく、何をやってもまったく減らないCO2が大気圏内で増加し続けていた。この結末に文明と人類は謙虚になって、静かな姿勢で学ばなければならない。成果なき対策の裏には、迷妄という名の錯語の胤が潜んでいる。交流電流を理解することができていなかったことと、温室効果ガスをCO2だと断定してしまっていた、というそのことなどが環境の復元を不可能にした。






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最終更新日  2021/11/03 05:00:16 PM
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