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本日3本目の日記です。 1本目は、 この日記 です。 2本目は、 この日記 です。 ぜひ読んでみてくださいね。 ◎『何とかしよう!環境問題』 その39 ※趣旨については、 この日記 をクリックしてください。 ◆紫外線Bから身を守るために 多くの先進国では、直射日光に当たらないよう様々な呼び かけをしています。 いくつか紹介してみましょう。 1.バーンタイム・テンミニッツ! 新聞やテレビの天気予報で「今日の紫外線情報」が発表されます。 バーンタイムという言葉があります。 バーンタイムというのは、簡単に言うと「これ以上、直射日光に 当たると危険な時間」のことです。 バーンタイム・テンミニッツというと、「10分間以上、直射 日光に当たると危険ですよ」という意味です。 オーストラリア、カナダ、ヨーロッパなどでは、このような情報 を天気予報などで警告しています。 10分というのはいかにも短すぎるように思うかも知れませんが、 日本でも夏の快晴時にはそれくらいか、もっと短くなるのです。 曇ってるときでも夏は1時間以内です。 小学校などで夏の日中に体育や水泳の授業がありますが、子ども の健康を考えれば、朝の1時間目とか夕方の6時間目にすべき なのです。 ★日本でも紫外線情報! 以前にこの日記で書きましたが、日本でもようやく気象庁が 紫外線情報の発表を開始しました。 長年待ち望んだことですので、嬉しいですね。 具体的には、下記の情報をご覧ください。 『紫外線情報』 UVインデックスとは? 皮膚ガン、白内障、免疫低下など、紫外線による疾病が 減少することを祈っています。 2.スリップ、スロップ、スラップ&ラップ スリップ、スロップ、スラップ&ラップというのは、紫外線から 身を守るためのスローガンです。 オーストラリアで始まりましたが、いまでは多くの国で使われて います。 【スリップ】 すばやく長そでのシャツを着なさい。もちろん夏でもです。 【スロップ】 日焼け止めローションを塗りなさい。ただし、顔を洗ったり、 泳いだりしたときに水を汚してしまうので、塗りすぎないよう に注意しましょう。 【スラップ】 首すじなども隠れるような帽子をかぶりなさい。 【ラップ】 サングラスをかけなさい。 こんなかっこうで夏でも歩きなさいというわけです。 実際にオーストラリアの幼稚園では、園児がまるでちびっ子 ギャングのような姿で通学しているのです。 また、オーストラリアのブリスベーンという町で市長選挙が あった際、「市内の公園すべてに太陽光線を90%シャット アウトする布製の屋根を取り付け、子どもたちを直射日光 から守る」と公約した現市長が再選されたのです。 そのほかのスローガンとして、 「直射日光の強い日には、子どもを外に出さないように」 とか 「ノーハット、ノープレイ!(帽子をかぶっていないと外で 遊んではいけません)」 というのがあります。 このようなことは、日本以外の先進国ではもはや常識なのです。 日本では、オーストラリアと同じ危険性があるにも関わらず、 真夏でも子どもが真っ黒に日焼けして走り回っているし、 乳母車に乗った赤ちゃんが日向ぼっこをしています。 知らないということはホントに怖いことですね。 <明日に続きます> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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