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いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

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2005.10.10
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本日3本目の日記です。


1本目は、 この日記 です。


2本目は、 この日記 です。



ご注意:以下の日記は再掲です。



最近、新しい読者の方々が増えてきました。

とても光栄なことで、心よりお礼申し上げます。


そんな中、私書箱メールに

「どうして環境問題に取り組むようになったのですか?」、

「根底にある想いが知りたい」、

「これまでにどんな氣づきがありましたか?」

というご質問が増えています。


以前からの読者の方には「しつこい」と言われそうですが、
ここで改めて自己紹介をかねて、以前連載した

【氣づきで人は変われる】

という特集を再掲させていただきます。


私のことを知っていただき、氣づきの分かち合いができたら
最高です。



では、昨日の続きを始めます。




【氣づきで人は変われる】 第8日




◆私にとって「自分を変える」とは?



ここまで「自分が変わる」ということを書いてきました。


結局のところ、「私をかえる」あるいは「私が変わる」という
のは、「自分に戻る」と言うことだと考えています。


自分の本質を無理に何か違うものに変えるのではなく、生ま
れたときから自分の中にじっとあり続けている「本来の自分
に戻る」と言うことなのです。


このことに気づいたとき、私は「これならできる」と確信した
ことを覚えています。





第3章 父のアルツハイマー病から学んだこと



第1章では、小児マヒという病気によって私自身が大きな氣づきを
体験し、人間として脱皮していったプロセスを述べました。

この章では、実父の患った「アルツハイマー」という病気によって、
愛の素晴らしさに氣づかせてもらったお話しをさせていただきます。

個人的な話題で恐縮ですが、この得がたい体験を皆さんと分かち合って
みたいと思います。

何らかのご参考になれば幸いです。




■はじまり



平成6年7月5日の午後11時55分。

食事をしながらの仕事の打ち合わせで、かなり遅い帰宅でした。


ホッとしたのも束の間、妙な胸騒ぎを感じたのです。


思わず実家に電話を入れると、いつもとは違う憔悴しきった母の声が
聞こえてきました。

「こんなに遅くまでどこに行ってたの。さっきから何回も電話してる
のに・・・・。お父さんが大変。とにかく今すぐ来て!」。


幸い実家とは4キロしか離れていませんので、タクシーを飛ばして
駆けつけました。

その時、父は寝床に横たわっており、虫の息でした。

「うそっ、おとといまであんなに元気だったのに・・・・」。

2日前実家に帰ったときの元気な姿がまぶたに浮かびました。

「このまま死んでしまうのだろうか」と涙が出てきました。

また「親孝行したいときには親は無し」という言葉を独り言で呟いて
いることに氣づき愕然としました。

しばらくの間、

「でもこれが現実だ、受け入れなければ・・・・」

という意識と

「いやこれは夢だ」

という別の意識とが交錯していました。

しかし次第に現実の認識が勝ち、「死なせてたまるか」という氣持ちが
膨れ上がってきました。


次の瞬間、一心に祈っている自分を発見しました。


誰に祈っている?


今思えば、それは宇宙にだったと思います。

私は特定の宗教を持っていませんが、無神論者、無宗教というわけ
ではないと感じていました。

このとき「私は無宗教ではなく。非宗教なんだ。だから宗教心が
あるんだ」とはっきり理解できました。


宇宙はすべての周りに、そしてすべての中にある。

すべてが宇宙そのものだ。

このことを今、頭でなく魂で実感しています。


とにかく一心不乱に祈りました。

ときには浮気をしてイエス様、マリア様、お釈迦様、そして当時
話題を集めていたサイババ様にも祈りました。


ずっと「イエス様、サイババ様・・・・あなたも宇宙そのものでしょう。
ということは今ここにおられるわけですね。
だったら同じ宇宙そのものである父をお救いください」

というような、今思うと訳の分からない自分勝手なお祈りをして
いました。


お祈りを続けているとき、ふと次のような考えが浮かびました。


「もし父がこの世界に必要ならば助かるだろう。
必要でなければこのまま逝ってしまうだろう」。

しかしこの考えはすぐに訂正しました。


「助かるということは、父はまだこの世に必要だということ。
死ぬということはあちらの世界で必要ということなんだ」と。


そのとき、父の身体が薄い紫色のベールのようなもので覆われている
ような氣がしました。


氣づいたの瞬間、ものすごく氣が楽になり、いつの間にか寝てしまい
ました。



朝起きると、父はまだ眠っていましたが容態は持ち直していました。


乱れてはいるものの、力強い呼吸も戻ってきました。


「良かった。ありがとうございます」。


宇宙に、そして神に心から感謝しました。




ところが・・・・。




明日に続きます。









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最終更新日  2005.10.10 21:28:35
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