カテゴリ:カテゴリ未分類
高等養護学校を先日受験した自閉っ子、待ちに待った通知が届きました。結果は合格。競争率が高いのでどうかなと思っていましたが合格できてなによりです。
最初の説明会では定員50数名に対して400名がつめかけ、その時点で「ああ無理かも」と思いましたがあきらめずに希望を出していたら次の教育相談の希望者が半分の200名になりました。200名でも倍率4倍、狭き門だなあと思いながら相談に行きました。 小学校3年程度の学力が必要と言われ知的障害のあるうちの子にはできない課題もたくさんあったのですが、あきらめずに家庭でできるところはおさらいし、わかりそうなところはこつこつ教えて時間をすごしました。算数が鬼門でしたが気長に確実に2年生レベルをできるようにがんばりました。漢字はなんとかかけるので、とにかくていねいに書くことをこころがけこれも2年生レベルの書きと3年生レベルの読みをマスター。 面接の練習も学校でしていただき、先生から「面接は完璧です」といわれて一安心。家でやらせようとしても絶対に口を開かないので心配しましたが本人なりに場の使い分けをしていたようです。 受験本番のときも落ち着いて受け、面接も作業も体力テストもうまくこなしたとのこと。学力テストも「できた。できないのもあったけどやれた」と一体どこまで信じていいのかわからない答えでしたが本人なりにベストを尽くせたようで、あとは運を天にまかせました。 親の面接もあり、緊張しながらのぞみましたが、療育手帳のことや通学時間のこととか当たり障りのないことをいくつか聞かれただけでした。緊張が伝わったのか、「お母さんの面接はお子さんの合否に関係ありませんからリラックスしてください」と声をかけられてしまいました。 次は入学説明会です。新しい制服の採寸や作業服選びがあります。待合室で一緒だったお母さんのお子さんは合格してるでしょうか。新しいクラスメートに会えるのが楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|