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テーマ:最近観た映画。(39322)
カテゴリ:映画鑑賞
昔から和洋のSFやお化け物の登場する透明人間
確かに自身にそんな能力があったらこんなのとあんなこと…っという気持ちが出過ぎたのがこの作品の主人公だと思います お話は、科学者セバスチャン率いるチームが、国家の極秘プロジェクトである生物を透明化して元に戻す(見えるようにする)研究に一定の成果を収めたところからスタートしてまいります 後は人間で成功すれば…なのですが、動物の実験では凶暴性が増したとの結果も出ており不安 しかしお国の方は進まぬプロジェクトにいら立ちを見せており…研究の頓挫や横取りを恐れたセバスチャンは自分を実験台に生物透明化を試み見事成功させます ところが、数日後の元に戻す実験は失敗…チームが必死の研究の中、次第に苛立ちを募らせていく彼は透明のままの状態で研究室の外に出ていってしまい…ってな展開です 作品は2000年公開、20年ほど前のモノなのですが、今観ても見劣りしないクオリティ それはストーリー展開も素晴らしいのですが、やはり映像表現や視覚効果 作品は殆どが研究室の中で展開しますので、派手さが期待できない密室という限られた空間を逆手にとってありとあらゆる方法で透明人間の恐怖を描きます。 ただ、監督ポール・バーホーベンはちょっと生々しすぎるのが難点といいますか…血ベトベトに女性が色々…っと目を覆うシーンがまんべんなく出て来ます 作品の出来だけ評価すれば素晴らしいのですが…2000年公開で時代的にこのエグさはOKだったのかな 主演はエリザベス・シューにケビン・ベーコンにジョシュ・ブローリン等々…シューとベーコン(食い物みたいやな) はメジャーになった「ベスト・キッド」や「フットルース」の青春全開の面影が、本作ではゼロ しょーがないちゃしょーがないんでしょうが…これも監督ポール・バーホーベンの生々しいさが原因なのでかもしれません 作品のリアリズムを突き詰めたらこーなったんんだと思います。 なんせ作品の出来栄えが良すぎるだけに…今回に限ってはエグさは黙認 映画のすばらしさを是非ご確認していただければと思います…映倫指定もなんもないんでOK牧場なんでしょうね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.05.06 16:35:10
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