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カテゴリ:映画鑑賞
映倫R15+の韓国映画…また映像表現がいのかなーっと思いながら鑑賞スタートです
2013年の香港、男が拳銃を片手にアジトに乗り込むシーンからスタート 見張りの男たちをバンバン撃ち倒していく途中で、お話はコノ銃撃の原因を作った5年前に遡ります。 北朝鮮、そして3年後の韓国ソウルで同じ手口の連続殺人事件か起こります…犠牲者の大半は少女 担当者が自殺してしまうぐらいの重圧受ける警察は、違法捜査もいとわない暴力警視チェ・イドに捜査を託します。 そして案外と早い段階でキム・グァンイルという容疑者が浮上してきます。 この男、北朝鮮からの亡命者なのですが、実は韓国の国家情報院と米国のCIAが合同で亡命させたいわくつきの男 父親が北朝鮮の重要人物ということで、韓国では保護され好き放題のVIP待遇を受けています 警察は威信をかけこの男を逮捕しようとしますが…自分たちが連れてきた男が連続殺人犯だと立場が悪くなる国家情報院は、身柄を確保しCIAに引き渡そうと躍起になります 韓国警察、国家情報院とCIA、そして北朝鮮保安省と、自分の力が及ぶ場所にキム・グァンイルを置きたい組織のせめぎあいが始まりますがって展開です オープニングに登場する拳銃男は国家情報院のパク・ジェヒョク、チャン・ドンゴン演じますこの男が作品の主人公になりますが…エリート街道の彼がキム・グァンイルと関わったコトで人生の歯車を狂わされてしまいます そしてこのキム・グァンイルこそが裏の主人公。 彼の強烈なキャラは言葉にしてしまうとブログが更新できないぐらい言葉の羅列になってしまいますが…端正な顔つきのコノ青年が実は恐ろしい殺人鬼ってのが味噌でして、作品をインパクトなモノにしてくれた正に立役者です 役者さんは存じ上げないのですが韓国のアイドルさんとか ルックス見ても今作の役を受けるような方ではないので…ソノ仕事根性に拍手です 他にはCIAの職員役をハリウッド役者のピーター・ストーメアが演じてましてナカナカ国際色も豊か 男たちの運命が不条理な中で交錯しましてラストは…な1本 ホント、韓国作品鉄板のここまで表現するな映像さえなければ、万人にお勧めしてよい2017年公開の作品であります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.08.13 00:28:23
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