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テーマ:最近観た映画。(38864)
カテゴリ:映画鑑賞
ハリウッド版「ドラゴン・タトゥーの女」は、007シリーズで6代目ジェームズ・ボンドを務めたダニエル・クレイグが主演&デビッド・フィンチャー監督ってコトで観たことがあるワタクシ 本日観ましたのは2009年のスウェーデン/デンマーク/ドイツ作品です コッチの方が先に公開されておりまして、ハリウッド版の元作品でもあります。 WOWOWでは3部作が一挙放送されましたので録画しまして、第1作目を早速鑑賞しました 有能なジャーナリストにして雑誌ミレニアムの発行人ミカエル・ブルムクヴィストは、実業家のヴェンネルストレムの不正をすっぱ抜きますが…逆に名誉毀損で有罪判決を下されますってトコロから作品はスタートします この一件で記者としての情熱を失ったミカエルでしたが…そんな彼に大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが接触、ある仕事を依頼します。 それは、40年前の1966年に忽然と姿を消した少女ハリエット・ヴァンゲルの失踪事件の調査 ヘンリックはヴァンゲル一族の誰かがハリエットを殺したのだと信じきっており…半年後に収監されるミカエルですが、コノ難解な依頼を引き受けるってコトでお話は進んでまいります 調査は予想通り難航…ところが、背中にドラゴンのタトゥーを入れた、ハッカーにして凄腕の調査員リスベット・サランデルの出現で事態は進展を見せます 彼女は、ヘンリックの弁護士フルーデからミカエルの身元調査を依頼されていましたが、ミカエルに興味を持ち接触してきたのです ミカエルとリスベットの2人は、妨害に遭いながらも徐々に事実を明らかにしまして…恐るべき連続殺人犯人とヴァンゲル家の繋がりが明らかにってコトで、お話はクライマックスを迎えます ハリウッド版を先に観てしまっているので内容から結末まで分かった状態。 まずは映倫R15+相当作品ってコトで(中学生以下の鑑賞には不適切と思われるシーンがありWOWOWでは独自でR15+相当と判断したらい)、特に女性が鑑賞すると不快に思う場面が多々ありますハリエットの失踪事件の真相もナカナカでして…しかし、この内容が観手をミステリーに引き込んだのも事実かな 有名な小説の映画化なので、内容は大胆に変えれられるワケもなく…原作の魅力故の映画化でして、エグい内容は、皆さん読んで知ってますよね的なものなのかもですね 作品の感想ですが、グイグイ引き込まれていくのですが…1時間半ぐらいでインターミッション(「タイタニック」みたいに)かな休憩が入るのよね 確かに3時間越えの作品なのでわかりますが、TVドラマ観たく感じまして、ソコがムムーーーだったかな 切らずに先後まで突っ走ってもらいたかったなー…っと思いながらも、北欧ミステリーという映画のジャンルを確立した1本ですので良しとしましょう そしてハリウッド版との比較ですが、メジャーな役者に監督を据えたのはデカく、地味になりすぎない部分は流石なんですが、この北欧ミステリーは派手さがなく、逆に地味すぎたのが作品の雰囲気に合って良かったです 作品は3時間越えの長丁場ですがソレを全然感じさせないのは、秀逸な原作とソレを忠実に描き切ったからこそと思われまして流石です そして、内容を知らない次作の「ミレニアム2 火と戯れる女」(コレまた完全版)も早く観てみたいと期待値が膨らみましたとさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.17 23:47:37
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