日本では知らなかったのですが、感覚的に70%以上(ネットでは75%という数字も)が日本車です。ある日にナイロビ市内でざっと見た記憶では、乗用車はトヨタが圧倒的に多く次いでニッサン、ホンダ、バスはIsuzu(特に市バスやスクールバスはほとんど)、三菱、トラックは三菱等。田舎町から本日乗車した快適なタクシーもトヨタ車でした。なおフロントガラスには何故か24年度車検のステッカーがそのまま堂々と貼ってありました。(切れていますが・・)
これはイギリスと同様左側通行ということもありますが、性能、ガソリン高による燃費重視、そして中古車販売の現地法人などメーカーの努力も大きいと思われます。これに田舎町のスーパーでも展示されているSONYの3D TVや、キャノン、ニコンのデジカメ等、日本製品の活躍もあって、日本に対する理解を推進しています。大学の教員からも時々日本に留学していたことを紹介されたりしますが、ケニアでは技術者のキャリアパスとして海外留学が重要で、その中でも日本は技術の先進国として希望が多いとのことです。
庶民の足としては、バスの他に、10数名定員をはるかに超える詰め込み技術を持っているMATATSU(近距離では20-30シル(円)から)、3名定員で6名乗りを見かけるTUKTUK(20シル均一)、そして乗客1名を乗せるPIKPIK(さすがに避けています)が活躍しています。
・・写真は、MATASTU、TUKTUK、PIKIPIKI
本日までお世話になったホテルの前での記念撮影(左はいつも出入り時にスワヒリ語で質問し正しく答えないと通してくれないガードマンの方、右は知らぬ間に入られた全く無関係な人・・