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約半月前、東京上野のホテル室内。 4.5畳縦長だろうか?
朝起きたままの光景で申し訳ない。 時間があまったので、チェックアウトの10時過ぎまでゆっくりしていた。 (じつは少し仕事の議事を書いたりしていた) 上野駅から徒歩10分で、一泊4000円。 洋室もあったが、私は和室を選んだ。 洗面所、トイレ、風呂は共同。 私が就職して約6年を暮らした寮を思い出した。 古くて、ぼろくて、十分な広さはないが、泊まるだけならなにも問題ない。 なぜ、私がこの安いホテルを選んだかというと、その翌日待っている「夢」のためには、だた泊まれさえすればよかったからだ。 嘗ての寮生活の時に考えていたことと共通する。 今は将来の夢のために、不要な出費は抑えよう。と考えると、かなり節約、我慢していた。 ホテルについては、複雑な思いが多少ある。 始めて米国に行ったころ、英語が出来ないことをバカにされたことがある。 外見から判断されることもよくあった。 米国のマリオットから、スーツで出勤する際に、「Good Morning,Sir」 とSir付けで挨拶されたことがある。 どちらの私も同じJ.Boyであったのに。 この良心的な低価格のホテルでさえ、シニアのフロントマンは、「いってらっしゃいませ」と言ってくれる。 なぜ、この安ホテルに泊まったかの理由を気にしたり、外見などで差別することなく扱ってくれるこのホテルの方が私はずっと嬉しかった。 欧州を回ったときに泊まったユースホステルに近い感覚があった。 ありがとう、おばあちゃんのホテルマンさん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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