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カテゴリ:社労士の業務
妻の親友が亡くなり、葬式等のため妻が実家に帰っているので ここ数日は夜中まで一人仕事が続きます。 親友の死因は、とてもブログに書ける内容ではないのですが 関係者は受け入れられず、悲しみと、死に追いやった者(こと)への怒りが 収まらない、凄絶なものでした。 謹んで、ご冥福をお祈りいたします。 今日は新規顧問先で労災事故や退職金制度のご相談でした。 ここは事務組合に入ってるのですが、労災保険の適用で相当な損をしていました。 製造業ですが起業した頃にメインとしていた業種と現在のメイン業種が 違ってきているのに、ずっと旧い業種のまま適用させており、 これを適正に見直すだけで、労災保険料が半額になります。 また、設備工事等も行うので建設事業の労災番号も 持っているのですが、中の工事は38、外の工事は35、 という事務組合にありがちな単純な分け方をしており ここも大きく節約できます。 そもそも何を元請工事に含むかを事務組合の担当者が 理解していないので、まともなアドバイスも受けれてないようです。 商工会等の事務組合に限らず社労士関与の事務組合でも同様のことが 結構あるので、製造業、建設業などの営業では要チェックですね。 また、製造業の労災の業種変更は添付書類や監督署の実地調査などが 結構面倒なのですが、現在事務組合委託であれば、 こちらの事務組合への委託換え、または個別移行などで 新たに労働保険番号を付与し直すことで簡単に業種変更できます。 新規開拓に助成金などの提案もいいですが、労務管理を適正に見直すことで 無駄な支出を抑える提案をするのが社労士としては本来の役目でしょうね。 事務所ホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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