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カテゴリ:社労士の業務
最近ニュースや新聞でよく「ワークシェアリング」の言葉を 耳にします。 つい半年くらい前までは忙しい会社で特定の人に仕事が固まって 長時間労働にならないように、、という意味でよく使われてきましたが、 最近は仕事が無い会社で雇用を維持するため、皆で労働時間を減らして 仕事を分けよう、という意味で使われています。 どちらも正しいですが目的が全く違うのが興味深いですね。 さてそんなご時勢を反映して、昨日は某所で少人数ですが 中小企業緊急雇用安定助成金(休業・時間短縮の助成金) の説明会をしました。 この助成金は雇用調整助成金が12月に制度拡大されたもので 制度が出来た直後にさらに雇用量要件が無くなるなど コロコロ変更があるので注意が必要です。 間違いのないよう説明したつもりですが、後で思い返すと ちょっと誤解を招く表現を使ってしまい、やや後悔。。 前身の旧雇用調整助成金は開業前に1度やったことありますが かなり手続きに手間がかかった思い出があり、 出来れば避けたい業務です。 原則として顧問先以外で受けるつもりはありませんが 既に相談を受けているところもあり 1件はやらざるを得ないようです。。 ただこの助成金を受けるということは会社で極端に仕事が減っていると いうことですから=「時間に余裕がある」なので、 今後は経営者自身が職安で説明を受けて受給することを薦めたいと思います。 意外と人員配置など真剣に考える良いきっかけになるかも?しれません。 事務所ホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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