テーマ:●ミニバスあれこれ(5828)
カテゴリ:32バス
今日は幸手市近隣ミニバスケットボール交流大会。県大会予選以来久しぶりの試合である。
開会式では、各チームのチーム紹介があった。うちに順番が回ってくると、キャプテンが「別に、こんな事やりに来た訳じゃねぇ~し」と言わんばかりに早口でモゴモゴとチーム紹介をした。顧みれば、これが今日1日の出来を暗示していたな。(苦笑) 第1試合は、幸松ミニ戦。今シーズン初顔合せである。 試合が始まると・・・う~ん、いいねぇ~♪ 実にいい♪ うちがやりたかったのはこれだよ! というプレーを相手チームがやってくれた。(爆) 対する我チームは、オフェンスを仕掛ける前に潰されてしまう。ディフェンスの準備をする前にやられてしまう。そりゃそうだ。うちがやりたかったのはプレスディフェンス。それで潰されてしまうので、ディフェンスの準備をする間も与えて貰えない。(T_T) 前半が終わって50点以上取られた。しかも点差も50点以上。こりゃ100点ゲームをやられるかなと思ったら、後半、相手チームの6年生はお役御免であった。それでも点差は広げられ、100点は取られなかったものの完敗である。(T_T) 途中から子供達には「(プレスディフェンスを)体験する事で(相手チームの子供達から)学べ」と指示したくらいだった。 第2試合は、荻島ガッツ戦。県大会予選の雪辱なるか? 前の試合は、今までやって来た事が1つも出なかった。出させて貰えなかったという表現の方が妥当かもしれない。そこで試合前には、今までやって来た事をやろうとするように指示して子供達をコートに送り出した。オフェンスについては、5年生チームが、たった1回だけだったがチャレンジしていたな。ディフェンスでは、プレスディフェンスにいけるチャンスは何度もあったが、誰かしら仕事を忘れている。プレスに限らずディフェンスはコート上の5人の協同作業なのに、これで上手くいく訳が無い。途中から声を出してやろうとする事を確認するよう指示したが、誰も声を出さない。出さない訳だ、まずキャプテンが試合を諦めている。諦める判断、頭の切替えは、どうしてこうも早いのだろう。この早さがプレー面に出てくれればいいのだが・・・ 子供達が諦めて戦闘意欲を無くしてしまった以上、ベンチがどう騒ごうが、わめこうがどうにもならん。ついには拙者も子供達に声を掛けることも止めた。試合結果は言わずもがなである。 ショッキングな負け方だったにも拘らず、帰りの車の中では、子供達はいつものようにバカ話で大騒ぎである。ネット仲間の皆さんの話で、強いチームでも小学生は、こんなもんだと分かってはいるが、やはり虚しいねぇ~。(苦笑) 帰ってからのミーティングは厳しいものになった。ヒゲコーチからは、多くのシチュエーションでのケーススタディ形式でのコメントがあった。拙者からは上述の事をベースに、諦めたら相手に失礼である。どうしてチーム内のゲームなら勝とうとするのに、他チームとの試合では勝とうとしないのか。声を出す重要性をコメントした。頭文字Dコーチは職場から試合会場にやって来て、1人職場に帰っていった。拙者は頭文字Dコーチの「明日は期待している」のコメントを子供達に伝えた。 いい材料が見つからなかった1日だった。強いてあげれば修学旅行で怪我をした6年生のギブスが外れた事だろうか。でもリハビリが必要なため実戦復帰はまだ先だ。 この日、皆で揃えたカッコいいパワーズのロゴの入ったフリースの御披露目だったのだが、カッコいいフリースが泣くよ。(T_T) 試合では現場の子供達が諦めてしまっては、それ以上何もしてあげられない。敗戦の責任は拙者にあるが、敗戦の原因の半分は子供達にもある。次に繋げればいいという議論もあるが、諦めは次に繋がらない。いつでも1からのリスタートになる。 明日は3位ブロックのリーグ戦。もう参加9チーム中の7~9位が確定した。明日からリスタートである。 NBAを含む多種多様なバスケの情報はこちらから♪ →→→→→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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