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鬼怒川が決壊した三坂町地区の上流約5キロにある若宮戸地区で、その日の朝早くから、川の水が堤防を越える越水が発生していた。この原因は、民間の太陽光発電事業者が堤防近くにソラーパネルを設置する際、整地するための土砂を鬼怒川の堤防を掘削して調達したことによる。この工事で鬼怒川の堤防は2mほど低くなった。常総市役所は、危険であるため堤防を元に戻すよう太陽光発電事業者に伝えたが、業者は「掘削したのは他の業者」であると無視していた。決壊の日、常総市役所は、若宮戸地区の越水の対応で混乱していたことが、その後に決壊した三坂町等の地区に対する避難情報が遅れた一因にもなっている。地元住民は昨年から、太陽光発電事業者による堤防掘削の危険性を訴え、議会で取り上げられたという。鬼怒川の越水は人災である。民間の太陽光発電事業者は相応のペナルティーを負うべきだ。
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最終更新日
2015年09月14日 21時42分07秒
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