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ワイドFMについて色々調べていて、今、高感度ラジオと言えばどんなのが有るのかなと興味を持ってググっていたところ、DSPラジオというものに辿り着いた。従来アナログ的に処理していた周波数変換・フィルター・中間周波増幅・検波等を、DSPすなわちデジタルシグナルプロセッサでデジタル処理を行うのだという。アンテナで取り込んだ電波を、RFフロントエンド部で同調させて次段に送る。それをADコンバータでデジタル信号に変換して信号処理、最後にDAコンバータで音に変換して出力する仕組みである。
そもそもラジオの感度は、RFフロントエンド部の性能で決まると言われている。ただ、周波数変換・フィルター・中間周波増幅・検波等をデジタル処理することで、従来の方法に比べS/N比が格段に向上するのだそうだ。その結果、人間の耳にはラジオの感度が良くなったと感じるらしい。 ラジオをDSP化することにより、部品数は減り、製造時の調整ポイントもなくなる。当然高感度のものが安価に出来ることになるなるのだけれど、日本ではラジオの需要が少なく国内のメーカは何処も作っていない。今DSPラジオと言えば中国製だそうだ。中国製のDSPラジオは高感度・高機能とは言え品質に不安が有る。けっこう当たり外れがあるらしい。残念! でもDSPラジオって面白そうだな。しばらく成り行きを見守りたい。 へー、そうなんだと思った方は、こちらをポチッと押してシルブプレ →→→→→→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月10日 20時50分06秒
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