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今日日記は、夏の定番「怖い話」だよ〜ん。
先週、たまたま聞いていたラジオのニュースで「ふぐ調理師の資格を国家試験に依る国家資格にする」ための運動があるとか、活動している人がいるとか、そんな旨の事を言っていたのを聞いた。 ふぐの毒といえば猛毒である。そのため、ふぐを捌いた後の毒は、鍵の掛かる専用の箱で厳重に管理し、専門の業者に処理をさせるということを知識として知っている。 毒の扱いは、かくも厳重なのに、調理師の資格は国家資格じゃないんかい? 不思議に思って調べてみたら、ふぐ調理師の免許や資格は各都道府県が個別に定めており特段の定めのない限り当該都道府県内のみでしか通用しないとのこと。ふぐ調理師の免許や資格を取得するために、厳格な筆記試験と実技試験を実施する都道府県もあれば、食品衛生に関する知識・食品衛生関係法規・ふぐに関する知識の講習だけで、実技を含む試験不要で取得できる都道府県もある。 ということは、目の前に出てきたふぐ料理は、ふぐ調理師の講習を受けてきたばかりの新米の調理師が、生まれて初めてふぐに包丁を入れて捌いた料理だって確率は0ではないってことだな。かなり怖いぞ、これは。 拙者も長く人間をやっているので、何度かふぐ料理を食べたことある。これを書きながら、今を生きている幸せを感じている。これからふぐ料理にお目にかかることがあれば、拙者は周りの誰かにお毒味をさせてから箸をつけることにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年08月29日 18時43分38秒
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