テーマ:天文(608)
カテゴリ:10文
夕方の西南西の低空に見えている水星が、2月10日に太陽から最も離れて東方最大離角となる。
日の入り45分後の高度は約8度でかなり低いが、水星としては見やすいほうだ。とはいえ、金星のような目印になる天体は近くにないため、少し見つけづらい。方位と高度をよく確かめて、西南西の空の開けたところで双眼鏡で探してみよう。 地球の内側を公転する水星は見かけ上、太陽から大きく離れることがないので、日の入り後の西の空か日の出前の東の空にしか見えない。今回のように太陽から東側に最も離れる「東方最大離角」のときには、日の入り後の西の低空に見える。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月06日 19時23分20秒
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