万事適当

今年も1年が、あっという間に終わってしまった。

上半期のトピックスと言えば、やはり27年間続けてきたミニバスの指導者を3月に辞めたことだろう。心臓の負担が第1の要因。やはり我が身が可愛いからな。

心臓の件は、約3年前に遡る。心臓に異常を感じて、CT検査や心臓カテーテル検査をして、とりあえず異常はなく、「冠攣縮性狭心症の恐れあり」との結果で、高血圧の薬を飲みながらの経過観察となり、それから暫くミニバスの審判は控えるようにしていた。

その後、心臓の異常は治まる傾向にあり、徐々にトレーニングをしながらミニバスの審判にも復帰した。しかし、昨年の11〜12月（ああ、約1年前になるか）に審判を沢山務めたのがキッカケで、再び心臓に違和感を覚えるようになってしまった。

それで、「もう審判はやらない」と宣言したのが今年の1月。
ようやく2022年総括の話が、ここから始まる。
元々審判も出来ない指導者は、指導者をやるべきではないと考えていたので、今年3月に、潔く指導者を辞めることにした。パワーズには迷惑をかけることになるが、拙者が審判を頑張っちゃった事で、パワーズ帯同の審判が育たなかったという弊害も拙者は作ってしまったとも考えている。

良い潮時だったと思う。審判のこと以外にも、チーム方針等、色々なことで他の指導者と合わなくなってきていたのが第2の要因。今年度に拙者がチームを離れ、来年度にチームを離れる指導者が居て、来年度は、拙者を含む旧指導陣が全て居なくなり、全く新しい指導陣に入れ替わる。完全リニューアルされるのが望ましい。

審判を辞めて、1〜3月の期間は、心臓を含む体調は好転した。3月末には正式にパワーズを離れた。
ミニバスを辞めて、身体は鈍った。それを補うために4月から始めたランニングやウォーキングで、体調は更に好転した。このまま2022年の上期は終わり、7月からの下期も健康を維持したいと思っていたが、甘かった。

7月には、大腸ポリープが見つかって、切除するために入院して手術した。入院は5日で済んだけれど、退院後の食事制限の方が厳しかった。食材が制限されている上に、消化が良いように料理しなければならない。入院前の状態に戻るまで退院後1ヶ月以上かかった。

9月には、網膜剥離で入院・手術。痛かったなぁ〜。今まで経験したことのない痛みだった。麻酔はするのだけれど、眼球を動かす筋肉に効く麻酔は無いのだそうだ。痛みに耐えるため、手術台を力いっぱい握った。術後2日程、腕は筋肉痛で痛かった。2度とあの痛みは経験したくない。

12月には、手術した網膜が剥がれてきてしまって、入院・再手術になった。前回とは別の方法の手術だったので、痛みは無かったのは助かった。

1年で3度も手術したのは産まれて初めて。2022年は、我が人生で最も不健康な1年になった。
これだけ悪かったのだから、もう、これ以上悪くなることはあるまい。
「あとは良くなるだけ」を2022年総括の言葉として締め括ろう。