テーマ:天文(608)
カテゴリ:10文
夕方から宵に西の空に輝く「宵の明星」の金星が、6月4日に東方最大離角となる。
今シーズンの金星は年始から7月下旬ごろまで夕空に見える。3月から6月にかけては日の入り1時間後の高度が20度を超えていて見やすく、美しい輝きが夕焼け空の中で目を引きそうだ。空の色の変化と共に眺めてみよう。金星の近くには5月下旬に最接近したポルックス、今月13日ごろに最接近するプレセペ星団、7月上旬に最接近する火星などもある。金星は8月12日に内合を迎え、8月下旬からは「明けの明星」として明け方の東の低空に姿を現す。 < お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月03日 18時55分02秒
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