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朝の連続テレビ小説は、ほとんど欠かさず見ている。昔からずーっと。
見ている時間は7時30分からの放送(BS2)で、私にとって朝の時計代わりなのです。 そーか? 時計代わりの割には本気になって見ているよなー! 時々マジで泣いてるよなー! ただいま放送中の「ちりとてちん」は、上方古典落語がベースに敷かれていて落語好きには、にんまりとさせられるところが随所にある。 登場人物からしてがそうだ。 上方落語の登場人物は、「清七(清やん)=清美」「喜六(きー公)=喜代美」「磯七=床屋」「糸はん=糸子」「菊江=仏壇屋菊江」などなど対応しているし。 ほかに居酒屋「寝床」、四草が働いていた中華料理屋「延陽伯」も落語の演題である。 落語のサゲにあたるネタも劇中でつかわれている。 先日の草若師匠が演じる予定であった大ネタ「地獄八景亡者の戯れ」を弟子の4人がリレーで演じるなんて、しゃれた脚本・演出だと思いました。 でも、劇中の上方落語有望若手三人衆?だったかなー? の名前が「草々・尊建・柳眉」で「魏の曹操・呉の孫権・蜀の劉備」と対応されているようなのですが、な~んでここだけ三国志やねん!? と思ってしまいましたが、いかがでしょう? ところで、昔はテレビでもラジオでも、古典落語の番組があったと思いますが、ここのところ久しくはほとんどありませんねー! ちょっと前、深夜に細々と「枝雀寄席」があったくらいですよね! 何故極端に少なくなったか分かりますか? これは私が勝手にこうではないかと思っているだけですから、正解かどうかは分かりません。 私なりの答えはこうです。 おそらく古典落語には「放送禁止用語」がたくさん出てくるのです! ほかの言葉で置き換えるとニュアンスが伝わらない、つまり味がなくなる、というようなことがあったのでは? てなことを考えていたのですが、いかがでしょう? ともあれ「ちりとてちん」楽しく見せてもらってます。 加えて、反対意見がいっぱい来るのをを承知で言うなら、NHK朝の連続テレビ小説は関西制作のほうが断然面白いですよね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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