門外漢のねごとたわごとひとりごと

最初に買ったのは十三、四歳の頃、ノーブランドのクラシックギターだった。

なぜかこのギターは気に入っていて、大学生になる頃まで使っていたというか持っていた。
管理保存が悪かったのか、その頃に壊れてしまった。

以後今日に至るまでに手に入れたギターは、アコースティックやエレクトリック・ソリッド、セミアコ、フルアコなど含めて40本は下らないと思う。　その内、現在手元に残っているのは確か28本です。

家の中のあちらこちらに、ハードケースに入ったままごろごろしています。
これは何もほったらかしにしているわけではありません。

どのギターにもそれぞれ思い出や思い入れがいろいろあるので、時には出して磨いてあげたりもするのです（弾かへんのんかー！）。

それらには、それぞれエピソードがありますから、その１本１本単独でブログに取り上げる事もできるのです。しかし、そんな話を連日読まされる方の立場を考えると、多分辟易とするでしょうから書く事はいたしませんけれど…（今後、ブログのネタに困れば書くかも？）。　

興味のない人が今日のこのブログを読むと、 「何とバカバカしいことを」 とか 「そんなアホなこと」 と思われてしまうのでしょうね。　当然の事と思います。

でも、そういう他人にとっては意味の無いことを、本気でやる事が　“趣味”　というものではないでしょうか。つまり、人それぞれに価値観のちがいがあるから面白いのだと思います。

私はガキの頃からギター好きだった、というか鳴り物が好きだったのに加えて、熱し易く冷め難い性格ゆえに、ずーっと今日まで引きずってきたという事なのです。

それでも、私程度のギター好きの人を、マニアとかコレクターだとか思うと大間違いなのです。
マニアといわれる人たちはそんなレベルは遥かに超えているのですよ。ギターでいえば数百本くらい持っている人なんかざらにいるようです。

とはいっても、私は普通の人よりはちょっとだけたくさん持っているかもしれませんが…。

そんな私が、今日までギターに投下した金額はというと大した事は無くって、せいぜい国産の普通の高級車１台分くらいです。

「私は車には乗りませんから…」 というのが、新たにギターを買うときの自分への言い訳にしたりしていますので、いい気なもんですね、やはり。