カテゴリ:音楽関連
1813年生まれで1883年没 ヴィルヘルム・リヒャルト・ワーグナーというドイツの作曲家がいた。
歌劇作品に代表される彼の作品は、数は全てで10作品と少ないのだがどれも大作が多くて、中でも集大成とされている「ニーベルングの指輪」は四部作で「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」の4作品となっており、トータル上演時間は15時間にも及ぶとの事で、実際には4夜にわたって演奏されるらしい。 そしてその譜面スコアは、なんと全曲で3000ページを越えるような膨大な物らしいです(ほんまかいな?)。 ワーグナーは、この4部作を上演するためだけに “バイロイト祝祭劇場” を作ったのだという事だったようです。 毎年7月から8月に掛けての時期に開催される、バイロイト音楽祭ですけれど、今日でもここで上演されるのは、ワーグナーの全歌劇10作品のみと限られているそうです。 その全10作品というのは、先に挙げた「ニーベルングの指輪」は四部作に加えて以下のものです。 「さまよえるオランダ人」「タンホイザー」「ローエングリーン」「トリスタンとイゾルデ」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」「パルジファル」以上の6作品です。 これ以外の曲は演奏上演されないのです、このコンサート会場は! “ワグネリアン” 達が “バイロイト詣” をするところというのは、そんなマニアックなところだということです。 ワーグナーとは、それくらい執りつかれると嵌まってしまう物らしいですけれど、私はきっとそうはならないような気がしますねー。 しかし、ワーグナーを題材にすれば、まだまだ書く事はいっぱいあるのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.11.16 11:03:54
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