カテゴリ:四季風物
その日の翌日も天気は上々、暑くもなく寒くもなくといった申し分のない按配でした。
今度は家族で、といっても3人でお弁当と缶ビールをぶら下げて、先日朝に歩いて行った桂川堤の桜並木を、再びその翌日に訪ねることになったのです。 その日は昼からだったので、ほんの少し人出があった。この近辺在住と思しき人が散歩がてらに花見をしているのです。 そしてその前日がやはりピークで、“明日からは散り始めるのだろうなー” との私が予想していた通り、満開のソメイヨシノがちょうど散り始めていて、桜吹雪もこれはこれで風情があって好い見ものでありました。 シートを広げてビールと弁当でちょっと遅い昼ごはん。 周りには人がほとんどいなくて、あるのは桂川のながれと、堤に沿って満開散り始めの桜の並木、その周辺には西洋からし菜の群生、そしてわずかに霞のかかった快晴だ。 信じられないくらい長閑なものです。 昨年までの勤務をしていた時には、考えられないひとときなのです。 こんな風景を我が家族だけで独占してきたわけです。 それにしても今年は、例年になく花見に行くことが頻繁です。 その後も、植物園の桜、鴨川べりの桜並木、大阪造幣局の通り抜け等々を見に行っているのですから。 西洋からし菜の芽を摘んできて、水洗い塩をして二日ほど寝かせて漬物にして食べたのだが、これがほんのり苦味があって、野趣の漂う味わいでありました。(写真を撮り忘れたので載せる事ができませんでした) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.18 10:07:42
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