門外漢のねごとたわごとひとりごと

会の名前は『玄遠会』という。

名前の由来はまだ聞いていない。

この会のメンバーになって9ヶ月くらいになるのだが、参加するのは2回目だ。

この会は京都四条西木屋町にある『鳴瀬』というお店の常連客？　による飲み会で、2ヶ月に一度のペースで偶数月に、同店２階の座敷で行われることになっている。

そこに集う方々、まだ参加2回目の私には、ほぼすべての人を知らないといってよい。

そこで観察していると、皆さんそれぞれの利害関係はまったくなさそうで、共通点といえばこの『鳴瀬』というお店を知っていることだけと見受けます。

ただ、会長さんや幹事さんは決められているようで、会の冒頭に会長挨拶がちょっとあるくらいで、あとはもうただただざっくばらんな飲み会である。

昨日は会員の皆さんの一言自己紹介があって、ほんの少し参加者のプロフィルが見えました。

この会の会員さんは誰か他の会員の紹介か、あるいは店のご亭主が入会を勧めた人で構成されているようだ。

私がこの会に参加するようになったのは、昨年末に友人に誘われて　“でわでわ”　という事で会員にになったのですが、その後いろいろと私の都合が悪かったりしたものですから、ちょっと出鼻をくじかれた格好で、今回参加2回目の新参者という事なのです。

ともあれ、その新参者の人見知りする私ではありますが、何人かの方とお話はいたしました。

なかなか顔も名前も覚えられませんが、中には映画関係の方や狂言関係の方など、この会に集う多士済々な方々の個性が、今までにはないまた別の人間関係を作ってくれそうな予感がします。
　　　　　　　　　　　　　
この会が私に、今後どんな人間関係の発展をもたらしてくれるのか、いささか楽しみでもある。