門外漢のねごとたわごとひとりごと

　　　とにかく古くから有名なお店です。

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　　　屋号のネーミングが　“いもぼう”　と何ともユニークです。
　　　この店の看板メニューの品名がそのまま屋号になっている。

　“いもぼう”　とは何ぞや？　ということですが、“いも”　は京野菜の海老芋（えびいも）のことで　“ぼう”　は棒鱈（ぼうだら）のこと。この二つの食材を炊き合わせた料理のことです。

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煮崩れしやすい芋と煮えにくい棒鱈を普通は一緒に煮ないが、棒鱈から出る成分が海老芋を包み込み煮崩れを防ぎ、海老芋から出る灰汁が棒鱈を柔らかくする。

　　　この料理を屋号にするだけのことはあって、大変に旨い。

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コース料理の中でも、はじめの方に出されてくるのですが、美味しくてお替わりを食べたいなぁと思わせるのです。

その日『いもぼう』に集まった『なるせ会』のメンバーは、東京から参加の方を含め13人でいつもより少し多い目でした。

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最近のこの会の参加者は顔ぶれが固定されてきているようです。もう1年以上顔を出していないメンバーの方も相当数いらっしゃる。

半年に一度とは申しませんが、せめて1年に一度くらいは参加してほしいものです。

京都の美味しいご飯の食べられるお店を、今までもいろいろ教えてもらった。

さて次回開催は8月22日ということですが、会場となるお店はどこになるのでしょうか？　今から楽しみにしているのです。